2009年12月1日火曜日

2009.11.28

奥多摩・越沢

日 程 2009年11月28日
天 気 晴れのち曇り
形 態 沢登り
講 師 塾長
参 加 Saさん、Yoさん、Kawaさん、Waさん、Suさん、Aoさん
-コメント-
越沢は流程のある沢だが、滝といえるものはほとんどなく、単調な河原歩きに終始する沢だ。河原歩きの練習には良いかもしれない。(記:塾長)
-記録(Saさん)-
 朝の鳩ノ巣駅、登山客に混じって70ℓザックを背負い30ℓザックを手に持って笑顔で降りてくる女性がいる。あれ、Yoさんだ。一同「どうしたの、そのザック!」本日、沢登りの後、氷川ロッジで同かれる納会に、炭火焼き肉「うらら亭」を出す為の七咄を始めとする商売道具一式が入っているようです。
 Yaさんは事情があり残念ながら不参加。Kiさん、塾長夫人は所用の為、納会のみ参加、という事で関係者一同不要な物を車に預け出発。
 駅前の道路を横切り、奥多摩川の橋を渡る。駅と裏の駐車場、釜めし屋しか知らない面々は一幅の山水画の様なこの景観に感嘆の声をあげる。
 人家をぬけ、トイレのある東やを過ぎると山道らしくなる。越沢キャンブ場の標識に従い登山道を離れ左へ沢に下る。対岸には越沢バットレスの岩場が見える。入渓。
 この沢は意外に水量が多く、深い釜があり、へつりで落ちると北面の沢故寒い、この時期に遡行する沢ではないかもしれない・‥と塾長のお話。
 河原歩きの間に3m・CSの滝が2本ほど。狭まった釜を抜け、大きな釜を持つ3mの滝を左から巻く。人橋を過ぎ、右から10m程の滝を持つ枝沢が入る。右からもう一本枝沢、釜、そして深い釜を持つ3m程の滝のへつりは難度あり。ゴーロ、左から涸れ沢が入る485m付近にブルーシートで小屋掛けしている2名の人発見。自然派ホームレスであろうか、いや、わさび田を新しく作ろうとしているのではないか、との結論に。
 510m付近の二又を左に行くと、4段10m程の曲がり滝を左から巻く。わさび田跡を過ぎ、左に10m程の白糸状の滝を持つ枝沢を見る。釜を持つ8m程の滝は右から巻き、1:3の枝沢が左から入り、2本程右から枝沢を見ると小滝が連続する。
 3段8mの滝、大釜の滝2mのへつりは難度あり。大岩の2mの滝を過ぎると二又、580m付近を右へ。小滝連続、左から枝沢を見、3mの滝、そして大した詰めも無く御岳山に向かう登山道に上がる。その途中、見上げる登山道を若い女性2人が山スカートをはいて通りかかり、初めて見るその姿に思わず手を振ってしまった人がいたとか…。
 下山の、入渓した越沢に向かう登山道は幅広のいい道だ。大楢峠を右に。無事鳩ノ巣駅に下山してみると、駅裏の駐車場は満杯の車、見たことも無い若い人達が歩いていました。
 お風呂、買い出しの後、氷川ロッジでの納会が開催される。塾長夫人のおでん屋台、寿司屋台、皆で作った豚しゃぶ、キムチ鍋と盛り沢山の食べ物、飲み物で、食べすぎ飲み過年で睡魔に襲われバタパタと倒れる者か続出し、夜通し語り合おう、との意向?はあえなく消え去ったのでした。たが、若者だけが夜通しロッジの周りを駆け回っていました。
 翌朝も豪華な朝食をいただき、山を登る者、岩トレに行く人、朝風呂に向かう人と三々五々解散となりました。
〈コースタィム〉
鳩ノ巣駅町営駐車場8:50~越沢キャンプ場・入渓9:30~580m付近二又12:20~御岳山登山道13:23~鳩ノ巣駅町営駐車場15:00

2009年11月24日火曜日

2009.11.22

妙義・女坂~相馬岳

日 程 2009年11月22日(日)
行 程 国民宿舎~星穴橋~女坂~(茨尾根)~相馬岳~国民宿舎
天 気 晴れのち曇り
形 態 トレーニング登山
講 師 塾長、アシスタント講師
参 加 Yoさん、Suさん
-コメント-
トレーニング登山2日目は昨日の裏コースから茨尾根を歩く。冬場は体力がなまりがち、この時期に今シーズンの体力をいかに維持するかが来シーズンさらにレベルアップするために必要なことだ。女坂からのコースはあまり歩かれていないが、沢沿いに続く道で、我々にとっては歩きやすい所だ。ただ茨尾根の逆コースは鎖場がなく、落ちがが滑りやすいので、かえって気が抜けない。今回、相馬岳コースを下山中、鷹戻し付近でヘリが救助活動している所に遭遇。茨尾根ですれ違った数人の登山者の方の誰かではなかったのか・・・。(記:塾長)
-記録(Yoさん)-
 朝 武蔵境駅に集合して車で妙義へ。1時間半ぐらいで到着した。途中から見えた浅間山は雪で真っ白だった。国民宿舎駐車場に駐車して支度。(登山者の方は第二駐車場へとの看板あり。トイレ有り)
相馬岳コースの下山口には登山者カードの提出箱と滑落事故多しの警告看板があり気を引き締める。すっかり伐採された禿山の脇のゲートから中木川ぞいの林道に入る。
 登山地図のコースタイム通り約15分で星穴橋。橋の手前から星穴沢ぞいの登山道に入る。道の両側に馬頭観音像と慰霊塔が立っていたが、女坂へなどの標識はない。登山地図では橋を渡ってからのように見えるが、2万5千の地図を良く見ると橋手前からになっている。橋を越してから来る道もあるようだった。沢に沿った登山道を歩く。15分ほどで星穴新道への道を右に分ける。星穴沢を反対側に渡って暫く行くと右手に星穴沢の滝が見えた。大きい三段のナメ滝のようだったが傾斜がきつそうだった。星穴沢と金洞沢が分かれるところが女坂への分岐。いったん尾根にあがりかかった道がまたすぐ沢に下りて反対側に渡る。黄色いペンキ印に従っていくと、すぐにまた沢を渡り返し、左の枝沢を渡って892ピークから南東に伸びる尾根をあがる。植林の中を行き途中からぐずぐずの斜面をトラバースして茨尾根に続く稜線に出る。10分ほどで鷹戻しへ
の分岐に到着。ここで表妙義縦走の3パーティとすれ違った。
いよいよ茨尾根だ。ここからは岩稜帯になり、暫く行くと道は岩穴をくぐってついている。面白いところだ。岩穴で下から登ってきた親子連れらしきパーティとすれ違う。ここを下っ
て一枚岩に鎖がついているところ(登山地図には外傾バンド8mとあった)をトラバースしてホッキリ自然道への分岐へ。ここから一登りで茨尾根のピークに出る。星穴岳、金洞山、金鶏山、相馬岳、車を止めた国民宿舎など360度の大展望。秋色に染まった谷底がきれいだった。    
 斜面を50mほど下ると小山沢の源頭に出る。チョロチョロと水が流れている。最後の水場とのことで水を汲む。ここから150mほどの登りで相馬岳コースの分岐へ。緊張したあとの疲れからかここの登りがきつかった。ここでまた2パーティとすれ違う。相馬岳へは20分ほど。ピークを一つ越してまた登る。山頂で昼食。茨尾根のピークほどの展望はないが、その分高所の恐怖感もないので安心して昼ごはんが食べられる。
 ゆっくりしてから往路をもどる。行きより時間がかからず10分ほどで分岐に着いた。
 相馬岳コースに入るとすぐに40mの鎖場の下り。鎖と鎖のつなぎ目、鎖を持ち替えるところが怖かった。あまり手にばかり頼っていると腕が疲れてしまうので足場をしっかり探して腕を補助にするほうがよさそうだと思った。
 この後だったと思うが、相馬岳コースを下っているときに鷹戻しのあたりでヘリが空中で停止し、ヘリから人がするすると降りてくるのを見る。遭難救助のようだった。すれ違ったパーティでなければいいがと気に掛かる。道は傾斜がきつく落ち葉と岩稜とのミックスで滑りやすいので、滑落しないように更に気を引き締めた。ここからさらに下るとのぞき岩。岩に小窓のような穴が開いていて、穴から妙義の山々をのぞくことができる。小窓の中から見える山は額縁の中の絵のようで、外に立つ位置を変えると額縁の絵も変わるのが面白かった。
ぐんぐん下って最後に尾根をはずすところで小休止し、その後は谷沿いに下り、10分ぼどで林道に。予定より早く3時前に車にもどった。
 妙義の山は、山腹に開いた穴が猫の目のように見える星穴岳が印象的で、いろいろ穴が開いているところがあり穴のぞきや穴くぐりが楽しめる面白いところだった。しかしロープで確保されていない分、足を滑らせると危険なところも多く、車に戻るまで気を抜かないようにと自分に言い聞かせて歩いた。最後に妙義の山を眺めながらモミジの湯で緊張を解く。これが最高だった。
<コースタイム>
国民宿舎裏妙義8:40-9:00~星穴橋9:15~星穴新道分岐9:27~女坂への分岐9:41-47~尾根に10:13-25~茨尾根10:37~ホッキリ自然道分岐11:10~茨尾根ピーク11:21-28~小山沢源頭11:56~相馬岳コース分岐12:18~相馬岳12:35-55(昼食)~分岐へ戻る13:05~40m鎖場13:12~最後の尾根上14:27-35~車14:45
2009.11.21

妙義・表妙義縦走

日 程 2009年11月21日(土)
行 程 妙義神社~奥ノ院~白雲山~相馬岳~(茨尾根)~堀切~中間道~妙義神社
天 気 晴れ
形 態 トレーニング登山
講 師 塾長
参 加 Saさん、Waさん、Aoさん
-コメント-
来シーズンに向けての体力維持のために組む。鎖場が多く、事故も多い所なので天気が心配されたが、当日は快晴の良い天気に恵まれ、予定のコースを歩くことができた。(記:塾長)
-フォト-
























2009年11月17日火曜日

2009.11.15

裏妙義・入山川小山沢

日 程 2009年11月15日(日)
天 気 晴れ
形 態 沢登り
講 師 塾長
参 加 Saさん、Kiさん、Waさん
-コメント-
前日、谷急沢大遠見沢の予定が雨で中止となったので、今年最初の妙義の沢。溪友塾では年度の終わりは、毎年妙義の沢だが、この小山沢の遡行は初めて。4期生の時に仏沢からこの沢を下降で使って以来だ。ガイドブックでは初級となっているが、初級レベルでは難しい沢なので、溪友塾では中級で入れている。遡行のポイントは3箇所。ただ日没の早いこの時期はポイントの滝を登っていると下山が厳しくなるので、我々は全て高巻く。ただ高巻きでもロープは必要だ。(記:塾長)
-記録(Saさん)-
快晴だが、吹き下ろしの風が冷たく強い。国道18号が碓井峠への上り坂にかかる手前、左にセブンイレブン跡、ガソリンスタンド跡の間を左折し、入山川の入牧橋を渡り、右に並木沢への標識を見て左に入る。人家を抜けると道が急に狭くなり、車の通り抜けに不安を感じ、車はバックし、人口の国道の待避所の様な所に駐車。2台程止められそうだ。
 歩きで先程の道を辿り、人家を抜けると、知らない間に左に並木沢が寄り添っている。新しい堰堤を見、1本目の三方境への道を左に分け、2本目の分岐を左に沢へ。登山道は並木沢を橋で渡り尚も上流に向かっているが、我々は此処で沢支度、入溪。下山はこの道降りて来るようだ。丁度牛名の滝の上だ。
 今回の沢の特徴は、岩がもろく滑る、滝が多い、落ち葉がおおい、そして沢よりも下山の登山道の方が危険かもしれない、との事だったが…。
 河原歩きの後、ナメ滝を右から巻き、釜を持つ曲がり滝の所で右から4:1で枝沢が入る。流木・倒木を越え、左に崩壊地を見、両岸切り立ったナメ滝・釜。沢が大きく屈曲し左のルンゼ状を2本見て、滝を持つ左からの枝沢を過ぎて、正面に3段・40mの大滝。登るとすると、左草付状を上り、岩壁を右にトラバース、3段目の下に立ち、シャワーを浴びて左壁に取りつく様であるが、その壁の状態が下からではよく分からない。いかにも苔の付いた滑りそうな滝だ。なにより岩壁トラバースがとても危険に見え、戻って左からの巻きとなる。この巻きが大変だった。先程の左の枝沢に入り、右の急峻な支尾根にとり
つく。尾根を乗越し降りた所が枝沢の大滝の上。そこを横切り、軽く乗越すとまた枝沢の大滝の上。ついにザイル2本ぎりぎりの40m懸垂下降。巻きは大変だ。
 左から枝沢が入ると30m・逆層の滝は枝沢から左に巻く。
 昼食後、3段・50mの滝。登れないので、左ルンゼ状から巻く。その時、トップの塾長が最後の尾根に立ち上がる為に枝にシュリングを掛けたアブミが2番手Saが足を掛けて上がろうとした瞬間、支点の木ごと岩から滑り落ちそうになり、私も振られあわや…。ボデイ確保してくださっていた塾長も大変な事だったしょう。よく見ると、平らな岩に少しの土が載っていて、ただそれに生えていただけの木でした。沢登りは編しのテクニックですねえ。この後も急な尾根を登り続け、高巻きは続きました。
 780m付近の二又を左に入ると3mのつるつるの滝。右から枝沢、830m付近の枝沢、1:1を右へ。ナメになり、850mを右へ。この辺りからニ又が度々出てくるが右に岩峰を見ながらルートファインディングをしていく。最後の涸れ滝を右からうまく抜け左の尾根を登ると、少しで谷急山への登山道、P1~P2の鞍部に出た。
 下山は危マークのある、緊張する破線の登山道。大遠見峠、三方境から沢沿いの道へ。山腹の道はやせていて、また、落ち葉の下に谷川に傾いた岩が隠れていたりして、スリップしやすい箇所が多く、気が抜けない。左に並木沢が近づき、牛名の滝の右岸を通り、朝方の1本目の道を上がり林道を抜け国道へ。びゅんびゅんと国道を大型トラックが走り抜け、暮れ残る空に、黒いシルエットとなって裏妙義の山々がまるで魔の山の様に立ち上がっていた。
<コースタイム>
牛名の滝上・入渓9:11~大滝9:40~780mのニ又13:57~谷急山登山道14:40~三方境15:20~国道待避所P16:40

2009年11月10日火曜日

2009.11.8

大菩薩・葛野川深入沢

日 程 2009年11月8日(日)
天 気 晴れ
形 態 沢登り
講 師 塾長、アシスタント講師
参 加 Saさん、Yoさん、Kiさん、Suさん
-コメント-
沢登りでは全く知られていない沢だが、5m前後の滝が続き、講習会で滝の登攀練習をするには良い沢だ。ただ沢床がかなり滑っており、岩も脆いので初心者には難しい沢だ。詰めもかなり急なので体力付けにはもってこいだが、初心者は沢登りが嫌になってしまうだろう。下山路も読図が必要だ。(記:塾長)
-記録(Suさん)-
大月駅に7時40分に集合し深城ダム管理事務所駐車場まで30分。山々は見事な紅葉となっていた。駐車場には一本だけ真っ赤に色づいた紅葉がひと際目立っていた。支度をし塾長からの説明では滝が多く岩がもろくて滑りやすい沢とのこと。太陽がまぶしいくらいで沢日和。滝も多いということで心が躍る。すぐにある深入橋の横から下りていくのだが急なため途中ザイルで懸垂下降で沢にたどり着く。橋のから投げ捨てたであろうゴミがあちこちにありうんざりする。沢はすぐに600mの先枝沢が左から入り8mの滝がでてくる。左から巻き懸垂で5m下の滝上に降りる。小滝が出た後細いナメが出てくる。ここで生まれて初めてツッパリなるものをするのだが要領がわからず初めから濡れるのだけはいやだと焦るばかりで降板。みんなのを見てから最後にやってみると簡単にできてしまった。その後小滝の後6mの滝は右からザイルで上る。小ナメ滝を越し右側にルンゼがでてくる。次の6mの滝は右を巻き3mはシャワークライムになるのがいやで右を巻いた。2mのつるつるした滝を過ぎた700m付近で休憩する。その先も小滝が続き730mで左から枝沢が入る。1:3。次の7mの滝はゴボウで上りそれからは巻いたりヘつったりして進める。CSが出てくるもそのまま越えられ5m2段の滝も左と右を巻いていける。2mのナメ滝が3つ見えこの沢はナメと滝で全く飽きることがなくまた来たいなーと思っていると4つ、いや5つも続いていた。870mの二俣には12時50分に到着。昼食にする。この二俣はどちらも20m近いナメ滝になっていて2つの滝を見ながらの昼食もおつなもんだね。と自然と会話が増えていった。計画では1150m付近の尾根から下山する予定だったが時間を考えるとここで尾根に向かわないと16時までに下山できないのではということで急きょ変更し200mくらいはあろう標高差をひたすら上ることになる。1時間30分かけ下山予定の尾根道にたどり着く。途中落ち葉が滑るので軽アイゼンを着けた。尾根道といってもちゃんとした道が出来ていて間違いなく下山できるものだった。なれない軽アイゼン下山で左足を2回右足を1回捻ってしまったが大事には至らずしばらくしたら車の音が聞こえ道が見えてきた。ピッタリ16時に駐車場に着く。一日日光を浴びた紅葉は朝よりも一層赤く見える。大月から帰ると中央道の渋滞が予想されたため奥多摩に抜け小菅の湯に入り青梅線で帰ってきた。
<コースタイム>
深城ダム駐車場8:52~沢床9:25~870m二俣(昼)12:50-13:20~尾根道14:40~駐車場16:00
2009.11.7

奥武蔵・日和田岩

日 程 2009年11月7日(土)
天 気 晴れ
形 態 岩トレ
講 師 塾長
参 加 Kawaさん
-コメント-
当初予定の大菩薩の沢は春先から熊が居つき、人を見ても逃げないとの情報があり、参加申込も少なかったので、急遽、岩トレを行なっていなかった方のために岩トレを日和田岩で行なう。(記:塾長)
-フォト-

2009年11月2日月曜日

2009.11.1

(集中山行B班)丹沢・大滝沢鬼石沢

日 程 2009年11月1日(日)
天 気 晴れ時々曇り
形 態 集中山行
講 師 アシスタント講師
参 加 Yoさん、Kawaさん、Yaさん、Waさん、Aoさん
-記録(Yoさん)-
 初の集中山行。新松田駅に集合して久美さん運転の渓友号で丹沢湖から中川川を北上し大滝橋から狭い林道を大滝沢沿いの林道に入る。林道から入るところは狭くて一見車で入れそうもない感じだった。幸いゲートも開いていて林道終点まで車で入ることができた。林道終点間際で突然舗装道路となる。3台ぐらいの駐車スペースがあった。ここまで車で45分。ここで入山準備をし、遅れてくるWaさんにメモを残して久美さん先頭で畦が丸への登山道に入る。
 3回ほど木の橋を渡ってマスキ嵐沢の出合いで休憩する。(マスキ嵐沢という標識あり)ここからAoさん、Yaさん先行で一軒屋避難小屋まで行く。後続は息切れだった。大滝沢に沿って山腹を縫うように道がついている。道が沢に近づくところから下に滝とその上の堰堤が見える。その先が避難小屋だ。立派な避難小屋できれいに片付いており、中に避難小屋日誌が置いてあった。開けた台地で明るい空からハラハラ木の葉が舞ってきれいだった。ここで沢支度。Waさんもトレランで追いつく。もう沢靴と装備も装着済みで下から15分で走ってきたとのこと。
 避難小屋脇から沢に入る。水は少なくしばらくは枯葉の河原歩き。左から一本枝沢が入り、4m滝を越えると、いよいよ小さい釜のある立った10m滝だ。水流左を登る。スタンス、ホールドともにしっかりしているが、念のためザイルを出してもらう。そのあとしばらく行くと20m滝。男性陣だけなら登ったかもしれないが、今回は巻くことになる。右の枝沢を少し上がってから尾根を越えて沢床に下りる。男性陣は女性陣を助けて安全に山頂に行くことという総指揮官久美さんの指令により男性陣は皆ナイトのように振る舞い、おかげさまでけっこう急な斜面の登り下りも安全に通過できた。
 ここからあとは開けた河原上となる。左と右から一本ずつ枝が入り、堰堤を左から一つ越すと水が消え伏流となる。890m地点か。その先の900mの二俣?あたりからまた水が出てきたのでしばし水汲み休憩。ここは右に入る
 10分ほどでまた二手に分かれる。この辺りから水が消える。920m地点
か。CS滝8mは右を登る。後続にはロープが出た。その後しばらく小滝とナメが続き大岩の重なっているところに出た。ここは岩の重なりの中をくぐる。後続はシュリンゲで確保。2名は右から上がった。また水が現れる。右から枝沢が一本は入り、(もう一本入るはずだが、見落としたかもしれない。)980m地点の二俣に到着。まだ集合時間には早いので早めの昼食にすることにする。右沢は水量少なく、水量比は左2:右1ぐらいか。右沢の奥には堰堤の石積みが見えた。風もなく暖かいので11月に入ったとは思えない。 今回はエスケープルートがとりやすい、左沢に入ることになる。また小滝とナメが続き大きな石が乗った堰堤に出る。そのあと左から枝沢が2本入った。2本目が1030m付近のエスケープルートとなる沢か。この後4m、7m、ナメ、5mとほとんど枯れた滝を越える。また少し水が出始め、水量の少ない8mを超えると壊れた堰堤に出た。ここで休憩。もう尾根が近い。傾斜も急になってくる。右から枝沢が入ったあと三叉のところにでる。(1170m地点)ここで最後の休憩をとり、ひとがんばりで1230mあたりの登山道に出た。50mほど登ると避難小屋だ。集合場所は畦が丸山頂だが、定時交信の2時までまだ時間があるし、山頂は風もあるしということで、暖かい小屋の中で靴を履き替え、まったりする。真ん中に大きい薪ストーブが置いてあり、窓も大きくてなかなかいい小屋だ。2時に近くなった頃、どこかで「オーイ」と声がする。どうも聞いたような声ということで山頂に出発し、沢靴を履き替えているところの塾長はじめA班の皆さんとめでたく合流することができた。こんな形で山頂でお仲間と出会うのは始めてで、本当にうれしかった。
 計画では西丹沢に下りる予定だったが、車2台が大滝橋にあるため大滝橋に下ることになる。
早い人は風のように下山、後続はそれなりのペースで下山し、ぶなの湯で汗を流し新松田で反省会。久しぶりに大勢での乾杯だった。残念ながらアルコール抜きのビールがなく、この集中企画のために2台も車を出してくださった塾長と久美さんは帰宅までお預けということで申し訳なかったです。
 この沢は枝沢が何本も入ってきて読図の勉強になりました。久美さん総指揮のもと、皆それぞれの力を出し合って無事定時までに集合できてよかったです。皆さんありがとうございました。
<コースタイム>
林道終点8:27~マスキ嵐沢標識のところで休憩8:44-51~一軒屋避難小屋9:07-29~10m滝手前9:42~20m滝巻いて沢床へ10:31~900m地点休憩10:47-51~930m地点11:11~980m二俣(昼食)11:24-12:05~壊れた堰堤上休憩12:31-38~最後の三叉休憩12:51-58~登山道13:08~避難小屋13:15  山頂にて合流13:45-14:05~一軒屋避難小屋14:50-15:02~マスキ嵐沢標識15:19~車15:34