男鹿山塊・三依山
日 程 2009年1月25日(日)
行 程 中三依温泉駅~ファミリースキー場~P990~三依山西南尾根~三依山
形 態 雪山ハイク
天 気 快晴
講 師 塾長、アシスタント
参 加 Saさん、Yaさん、Waさん、Suさん
-コメント-
ほとんど知られていない藪山だが、雪のあるときは雪山ハイクを楽しむことができる隠れた穴場の山だ。駅から直ぐに取り付くことができ、下山後の温泉も駅に隣接している。ただ今年も雪が少なく、尾根に上がるまでの急登に息が上がるが、尾根に上がるとなだらかな尾根が三依山まで続いている。尾根下部はところどころ地面が覗くが、直ぐにところどころ熊の足跡が残る真っ白な雪面となり、雪尻も見られる尾根が続く。下山は往路を戻る。(塾長)
-記録(Waさん)-
集合場所までの電車の乗車時間は4時間ちょっと。北千住でアシスタントの久美さん・Yaさんと会えて三人で東武線に乗り込む。事故で遅れるとのアナウンスがあり心配するが、路線が違い事なきを得る。春日部でSaさんが合流。車中は意外と込んでいたがゴルフの人が多いみたいだ。車窓からは富士山が見えて、位置関係が少し混乱する。なにやら中央本線を進んでいるような錯覚を起こす。浅間山などが見えてやっと落ち着く。しかし雪が少ない。塾長・Suさんも合流し、これで全員そろって中三依温泉駅
へ。会津鬼怒川線に入りトンネルを越えた所から雪景色となる。それでも例年よりは少ないか。無人駅の中三依温泉駅で身支度を整え、荷物をデポして出発。まずは今は使っていなさそうなファミリーゲレンデのような短いスキー場を登る。その上からの登り口がわかりにくい。小沢のワキを登っていくと、踏み跡に出会う。そこから300mほどの高度を急
登。4番目を登っていたので足形ができて階段を上る要領で楽をさせたもらったが、トップの塾長は倍しんどいと思われる。950mあたりの尾根の分岐するところで塾長が目印をつける、というのをしっかり見ていたはずの自分でしたが、後で手痛い目に遭います。ここでトップを交代してSaさん
が行く。電波塔の建っているところで小休止。ここでワカンをつける。初わかんじき体験で最初は少し戸惑う。ただス
キー板よりも取り回しはいいのでなかなか機動性があり快適。広場のような尾根筋でなだらかな登りが続く。そこからは熊の足跡がいくつもずっとついている。動物たちの生活圏内にお邪魔しているということですね。ちいさな足跡もあったので母子熊だとやだなあ、などと考えるがそう新しいものではなさそう。途中からトップを行かせてもらう。小ピークの1198m地点を登ると前に二つの山が見え、右が目的地の三依山。尾根伝いに左から
右に稜線づたいに進む。ブナなどの木々の間を汗を流しながら登っていく。両側には山深い景色が見え、天気にも恵まれ、雪山歩きの一番おいしい所だ。下って登るを2回繰り返すといよいよ三依山頂上。ついたと思ったすぐ先にほんの少し高い場所、そこが頂上で小さなプレートの前で記念撮影。風もないので寒さをあまり感じずお昼。ここからは同じ道を下る。下りは雪質によるであろうが、固からず、新雪でもないの
で歩きやすい。膝にもそれほど負担が無く快適に降りられる。目印が要所要所につけられている。登りに塾長が付けたものだ。今日のように天候に恵まれている場合には大丈夫だが風の強い日など、行きの踏み跡などあっという間に無くなるとのこと。雪山ではこうした備えも大切であることを学べる。目印をポールに見立てて下り、場所によっては登りで斜めに登るところも下りは直線的に下降できる場合があるので楽である。などとお気楽な下りをしていたために、あの最初に目印をつけた尾根の分かれ道を北に下って行ってしまう。かんじき一つの踏み跡しか無く、あれおかしいなあと思ったところで、上から声がかかる。何のための目印、ああこうやって道に迷うのか、肉体的・精神的ダメージを受けながら登り返す。そのあとは出だしの急坂を下る。笹があったり雪が固くなっていたりでなかなか足場が悪い。それでもこんな所を登ったのかと思いつつ下りは早い。最後のスキー場の上に出るところは踏み跡をたどって降りられる。駅までもどりすぐ近くの男鹿の湯に。お湯がやわらかくやさしい感じでとてもよかったです。帰路はみなで比較的固まって座れて、行きよりもゆっくりの電車と同じくゆったり帰れる。わずかな停車時間に駅前のスーパーまで酒を調達する強者などもいて小宴会となる。時々居眠りしながら話に参加をしていたのだが、北千住で降りるときに年配の男性から声をかけられる。あまりにみんな楽しそうで、かんじきが見えたのでどこの山に登ったのかずっと気になっていたんですよと言われる。天気にも恵まれいい山行でした。山は穴場的なところで塾長が地形図であたりをつけて探したとのこと、そういう眼力があるとこういう山行ができるのですね。反省点も多々ありましたが、楽しく学ぶことができてなによりでした。
<コースタイム>
中三依温泉駅9:40~南枝尾根830m10:10-10:17~P990電波塔10:44-11:00~三依山西南尾根1120m11:25-11:40~1200m12:00-12:12~三依山山頂1305m(昼)12:42-13:27~西南尾根1170m13:53-14:06~P990電波塔14:28-14:44~中三依温泉駅15:20
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