2009年7月9日木曜日

2009.7.4

奥多摩・水根沢谷

日 程 2009年7月4日(土)
天 気 曇り時々晴れ
形 態 沢登り
講 師 塾長
参 加 Yoさん、Kawaさん、Siさん
-コメント-
今回は水線遡行がテーマの講習。水を恐がらなくなるためと、水流の中を遡行したほうが良い場合があるので、それを体験することが目的だが、この水根沢谷は数年前、半円の滝下で山抜けがあり、淵がほとんど埋まってしまった所。今回はほとんど影響のなかった半円の滝上流部を遡行する。ただ非常に薄暗い沢なので、気温が上がらないと寒いのが難点だ。(記:塾長)
-記録(Kawaさん)-
 梅雨時だが、当日朝の天気は何とか持ちそうな曇り空。集合した青梅駅から車で奥多摩湖に向かううちに晴れ間がのぞいてきた。奥多摩湖畔から水根沢沿いの道に少し入ったところで駐車。100mほど歩くと「奥多摩むかしみち」という遊歩道の入口で、立派な休憩用の小屋があった。ここで入渓準備を済ませ、塾長からの解説&訓示を聞いて出発。今回のテーマは「積極的に水に入り、水に慣れること」つまり「水線遡行」だ。気温が高い夏ならではの課題で、遡行レベルとしては、大き目の滝は1カ所のみで、距離も短く、最後は登山道にすぐ上がれるツメもなく易しい沢とのこと。そのほか「天候急変時の対応」「沢の水が濁ってきたら、増水の予兆。すぐに登山道へ逃げる」等の注意を受ける。
 鷹ノ巣山へと続く水根沢林道を20分ほど登り、白テープの目印がついた小道を下降すると水根沢谷に出る。すぐ下方にある「半円ノ滝」を見に行くと、水線沿いに脚を開いて楽しげに登っている人たちが…。水根沢谷はこの半円ノ滝までがポピュラーで、ガイドブック等にはここから先の記述がない。
まず倒木のある3mほどの滝をお助けロープを出してもらって越えた。小滝が続き、次の滝はトップが胸まで浸かりながら釜を縦断し、滝の右側を登る。元水泳部のSi氏は釜を泳いで取り付く(私は難しいので左側を巻いた)。二条3mの滝は釜の左をへつり取り付こうとするが足場が悪く、結局少し戻って右側を高巻く。ついでに(?)懸垂下降とロープ収束などの練習をする。薄暗いゴルジュ帯を抜けると、両側が川で中州のようになった場所に出て、12:00に早めの昼食をとる。
 右からハンノキ沢、左からシンナシ沢を合わせて進み、深い釜のある滝は左側からへつって取り付くが直登が難しく、左側の壁を登る。ロープで確保してもらったが、釜は足が立たないほど深くちょっと怖かった。併行する水根沢林道が沢を横切る地点にかかる木橋を過ぎ、ナメや2~3mの小滝が続く。やがて右からヤケヤマ沢、左からカヤノキ沢、さらに左から三本ケヤキノ沢を合わせて、本日最後の大滝へ。5×6mほどの滝で手前には倒木があり、釜を右側の水中から伝い滝の右脇へ取り付く。トップはするすると登っていったので、深く考えずに取り付いたとたん上からの激しい水流を浴びて何も見えず。頭の中まで真っ白になって、しばし呆然…。スタンスもホールドも後ろから指示してもらわなければ見つけられなかった。なんとかシャワークライミングを終え、1130m?付近で小道を少し上がると登山道に出た。沢靴を履き替えて水根沢林道を45分ほど下り、車まで戻った。
<コースタイム>
キャンプ場下(駐車)~「むかしみち」入口の休憩舎9:45-10:15~(登山道)~沢への下降点分岐10:35~半円の滝上部10:40-10:50~昼食(750m?付近)12:00-12:35~三本ケヤキノ沢手前(1040m付近)15:15-15:30~水根沢林道16:00-16:15~(登山道)~駐車場所17:00

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