2009年10月12日月曜日

2009.10.10-11

会越国境・霧来沢もうがけ沢

日 程 10月10日(土)~11日(日)
天 気 曇り時々雨
形 態 沢登り
講 師 塾長
参 加 Saさん、Yaさん、Waさん、Aoさん
-コメント-
幻の大滝があると聞き計画するも、現物はあまり見栄えのしない滝で、むしろこの沢は本谷に懸かる滝と大滝上から続くナメがメインかも。ただナメ部分はヌルヌルで非常に滑りやすく、傾斜の強い部分は皆さんあまり景色を見る余裕がなかったのでは。
次回は鞍掛沢から本名御神楽岳の方が面白いかも。(記:塾長)
-記録(Waさん)-
曇り空で時折小雨がぱらつく中、一路会津へ。高速を下りてから去年できたというトンネルを通りその時できた道の駅で休憩をとりながら色づき始めた紅葉を見ながらのんびり観光気分で、車に乗る。昼は会津川口の駅でそば。霧来沢沿いの林道を登山口まで。川はややにごりが入って気持ち増水しているようだ。登山口に付くと先行者の車が2台とこの近くで作業をしている人の車が一台。準備を終えて出発。登山道は重機が入っていてそこに雨が降ったためぬかるんでいて閉口する。脇を通れる場所もあるがもろに泥に足を入れなければならない場所もある。少し歩くと八乙女滝が見える。ちょうど鎖場となるので慎重に通過。沢に近い道になり、出合は近そうだ。林道を横切る小沢のところで沢靴に履き替え、霧来沢へ小沢から下りると出合より少し上だったようだ。たき火の煙とターフ、テントが見える。予定していた幕場にはすでに人がいた。塾長の所に挨拶に来た女性は4期の人だった。明日は本流を行くとのことで一安心で出合から10分ぐらい歩いた所を泊場とする。これから天気は回復するはずと薪をたくさん集め盛大にたき火と思ったが、完全に天候に遊ばれる。塾長特製すいとんは無事食せましたが、その後は強い雨。やんだと思ったら強い雨の繰り返しで結局ターフの下に避難。みなあきらめて眠りにつく。沢沿いに寝場所を確保したWaは、深夜まで雨が強く降り増水していくので安眠できず。ただ0時を過ぎて空に星も見え水も引き出したのでやっと眠りにつく。
 翌朝5時過ぎ起床。6時出発の予定だったが、やや遅れて6:44分出発。朝方また強く降るが、とりあえず雨は上がっている。薄曇りの中遡行が始まる。右から小沢が2本ほど入って、2m前後の小滝をいくつか越え、左から10m近い斜めの水流で流れる550m地点を過ぎる。その先、深いS字ゴルジュで滝は15m程。まったく手がかりがないので、S字の始まり辺りの左側に取り付いて草付きを巻く。滝口を降りてすぐに右側に切り立った岩壁。その先二条に分かれた10mは今度は右側のルンゼから登る。踏み跡があるようでないようで、高度もあり慎重に行く。滝口を降りるとすぐ幅広の4mの階段状の滝。その上からはナメ床となる。3mの滝も横にしっかり段差が刻まれ右側の水流の少ない所を簡単に登れる。左から一本入ったすぐ上から細かく5段15mの滝。その手前で休憩、8:25分。左から巻いてすぐに段差のある2m。左から一段上って今度は右から。ややヌメっているがホールドが豊富で問題はない。ナメ床を少し進むと小沢を左に二本見ながらそびえる30mのナメ滝。右側の草木を頼りに取り付くが相当傾斜が急で慎重を期す。上からはナメが続く。その先が700m付近の二俣を左に進むとさらにナメの傾斜がきつくなる。くぼみに足を突っ込みながら登っていくと出ました、幻の大滝。二俣の所から上までだと100mはあるとのこと。雨が降っていたせいか、しっかり水は流れている。上は二つに流れが分かれているようだ。右の草付きを頼りに登る。出だしはフリクションもきき快調だが、高度を上げるにつれて足場を確認して登る。上部でやや左にトラバースする時はストンと下まで視界が開けなかなかの高度感だ。おまえ大丈夫だろうなあと草に話しかけたいぐらいだ。無事でたと思ったらさらに傾斜のついたナメ床が続く。その延長線のように10mほどのナメ滝は水流右側の小さなくぼみと草木に取り付いて進む。ここでSaさんが足を滑らすがなんとか大丈夫。さらにナメ滝が続いて徐々に水流が細くなる。1060mあたりで水が湧く源流点に着く、11:10分。左に高度を上げずにヤブ漕ぎしていくと小沢に。そこをたどると土管が見え上が林道だ。林道を30分ほど下り、800m付近で下に降りる踏み跡を発見。どうやら作業道のよう。小沢を二つ越えて行くと何やらもうがけ沢の上にもどってしまいそうなので引き返す。下降を始めてから一本目の小沢までもどりそこから下降開始。特に難しい所はなく、どんどん降りる。ただ昼をとるのに良い所が無く結局随分下まで降りてきて食事。そこからはすぐ出合に。幕場までもどりデポした荷物を回収して帰路へ。短い滞在の幕場だが、すでに妙な愛着がわく。出合まで降りるとまだターフはそのまま張られていた。もう一泊するのかもしれない。林道にもどりすぐ車に。やや朝の出発は遅れたが、タイム的にはまあまあだったのではと思う。今シーズン最後の沢泊まり。盛大なたき火とはいかなかったが、会津の沢を満喫できました。
<コースタイム>
10日(土)御神楽岳登山口14:03-14:45~もうがけ沢出合横登山道(靴履き替え)15:25-15:37~泊場16:09
11日(日)泊場6:44~幻の大滝9:25~林道「本名室谷」線11:55~林道下降12:26~沢下降12:50~530m付近昼食13:12-13:40~泊場14:15-14:32~御神楽岳登山口15:11

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