2009年5月25日月曜日

2009.5.24

二口・名取川小松原沢

日 程 2009年5月24日(日)
天 気 晴れ時々曇り
形 態 沢登り
講 師 塾長
参 加 Kiさん、Kawaさん、Suさん、Yaさん、Aoさん
-コメント-
本来は1泊2日で須金山塊の仙北沢へ山菜採り親睦を兼ねて沢登りへ行く予定も、林道入口に着いた途端、雨が降り出し、奥へ行くほど雨も本降りとなったため、仙北沢を断念、引き返す。近くで天気の持ちそうなところを探し、二口へ移動。二口のバンガローに泊り、翌日は本流の小松原沢へ。小松原沢は中級者コースの泊りの沢の予備で行く沢だが、今回は日帰り。早めに入渓したが、初心者の方にはかなりハードな沢だったようだ。沢にスノーブリッジがかかり、雪渓処理や草付きの高巻きもできて、他の方たちには良い勉強になったのでは。(記:塾長)
-記録(Yaさん)-
JR武蔵境駅北口に、集合時刻22時にKawaさんを除いて渓友号に乗り、Kawaさんを途中でピックアップ。上河内サービス・エリアでトイレ休憩後、那須高原サービスエリアにテントを張り軽く寝酒の後に仮眠。夜半に雨が降り出すが、明け方にはあがり6時に出発。鶴巣パーキングアリア内の食堂で朝食を取る。東北自動車道を降りた後は、「あら伊達な道の駅」でトイレ休憩を取り、鬼首へと向う。
1日目:5月23日(土)曇後、雨
10時半前に、仙北サンライン・鬼首道路の旧道ゲート手前の大森平駐車スペースに到着する。小雨がぱらつく中、共同装備を配分し支度を整えた後、塾長より現在地確認・説明等の後に出発。途中、ミツバ、タラの芽、ウドを採取しながらゆっくりと林道を進む。今回は泊まりの親睦山行です。釣り帰りの釣り人二名にすれ違うころには小雨模様となる。仙北沢橋を渡ると左手に3、4mの2連の幅広の滝が現れる。地形図に記載の滝だ。その直ぐ先で須金岳への登山道入口の標識が現れ、そこで強くなってきた雨脚に合わせ、皆、雨具をザック・身に着ける。更に30分程先に進むと単車で戻ってくる単独釣り人に出会う。先には雪渓があるとのこと、また熊の鳴き声を聞いたので止めにして帰るところのようです。その先の林道を枝沢が横切っているところで塾長・青木さんが佇んでいる。雨脚が弱くなる気配が無く、暫く思案の後、撤退することになり、転進先は、雨の影響の無さそうな二口沢になる。車に戻り、一路仙台市秋保・二口へ向う。途中、鶴巣サービスエリアに立ち寄り、秋保ビジターセンターには16時前着き、二口キャンプ場のバンガローに泊まることになる。ビール等を冷やし、夕飯の準備をしている中、塾長・Aoさん・私が釣りに向う。姉滝で塾長、Aoさんがイワナ2尾を釣り、今夜のオカズに加わることに。ミツバの御浸し、ミズの御浸し、フキ味噌、ウド、フキのきんぴら風、たらの芽の天ぷらなど、山菜づくしでおなかが一杯です。明日の二口沢の行き先の候補は、大行沢か小松原沢のどちらかですが、誰もまだ行っていない小松原沢(二口沢本流)に塾長決める。明日の出発時刻は6時。バンガロー前の室外で天ぷらを揚げていたが、ご飯も終わり、室内で続きのお酒の後、22時過ぎには皆就寝。
2日目:5月24日(日)曇時々晴れ
4時半過ぎにメンバーのセットしたアラーム音で目が覚める(畳敷きのバンガローは快適過ぎます)。朝食をとり6時に出発、一旦、秋保ビジターセンターに林道を戻り鍵を返す。二口林道を奥に進み、二口沢橋を渡り、標高595m風の堂橋の手前のゲートの駐車スペースに車を留め、沢支度を開始する。磐司岩が奇麗に見え、また脇の沢床にはナメ滝が2つ続いて見える。塾長による諸注意の後、出発。直ぐのゲートを過ぎ、林道が右に曲がると風の堂橋を渡るが橋の上流には100m程のナメが現れている。沢筋と平行な林道を暫く進み、林道が最初に右に大きくヘアピン状に曲がるところで、入渓する。そこは既に幅広のナメ床で、一昨年の大行沢を思い出させる。直ぐ風の堂沢が左から出合う。3mスダレ滝を過ぎ、小さな淵の左をヘツり、次に右をヘツり、先に進み右に曲がると8mスダレ滝が現れる。ここは左岸手前のルンゼから巻く。滝の上にもナメが続き先に進むと前方に林道が突然現れる。林道近くで斜滝と小さな釜が幾つか現れ、気持ち良く先を進む。沢筋が左に曲がると右から五郎小屋沢が6m滝を掛けて出合うが水量は少ない。ここから先はAoさんと私とで滝等のルートを相談しながら先に進むようにとの塾長からの指示。その先にもナメ床が続き、幅広の小滝を過ぎ、右に曲がり5×15m斜滝を過ぎ更にナメを進むと小屋が左岸の沢沿いに現れる(翠雲荘(造林小屋)のようだ)。更にナメを進むと左から南沢が水量1:4で合わさる。南沢もナメである。南沢出合いから先は暫くゴーロが続く(一番歩き疲れる所のようだ)。左手に水量少の小沢が合わさる所で小休止(標高745m辺りか)。そして先に進むと2m滝に続いて4mスダレ滝が現れる。Aoさんと左岸を巻くコースを執ろうとしていたところ、塾長が滝の中央を登る。続いてAoさんが登り、Aoさんにお助け紐で全員確保してもらい登る。このスダレ滝は釜が3つ在り面白い形だ。この滝の少し先で左右から小沢が滝でそれぞれ出合う。更に進むと右から6mの滝を掛けて鍋越沢が本流の3mスダレ滝と出合う。本流3mスダレ滝の左をAoさんが登り、お助け紐で確保してもらう。4mナメ滝を過ぎナメ床を過ぎて暫く進み3×6m斜滝を越え沢が右に曲がりナメ床を過ぎたあたりから、ブナ林が現れ、セミの鳴き声と陽がさす。右岸には所々残雪があり、暫く先に進むと、右から矢立沢が水量少で10m滝を掛けて、本流の5m幅広滝と出合う。5m幅広滝の右側を登るが、私は1段高く登り、行き詰る。Aoさんは難無く登り、そして後続全員を塾長がお助け紐で確保する。その先の倒木の掛かった2m滝を右から越えると正面にスノーブリッジが見える。スノーブリッジの掛かる沢は本流ではなく、桂沢だ(本流でなくてよかった)。本流はスノーブリッジ手前で左に直角に曲がる。桂沢出合いの本流には10×15m階段状滝が掛かり、簡単に越せる。その先の沢が右に曲がり、両岸が狭くなってきた所で長さ10m程のスノーブリッジに出合う。塾長が先行してルートをとり、その後一人ずつ慎重に渡る。全員渡り終わった後、塾長より雪渓のルートのとり方についての説明がある。その先の沢は両岸が狭いなかを少し進むと、残雪が目に入り、その右側に6m滝が現れる。滝の右を登る。その先の広目の釜を持った2m滝は釜を右から渡る。緩い斜滝・ナメ床を過ぎると、左から斜滝を伴って小松倉沢が水量1:1で出合う。両岸が迫ってきているなか、平坦な右手の本流を進むと、直ぐに5mスダレ滝が現れる。左をAoさんが登り、ザイル確保で皆登るが最初の一歩がとりづらい。その先のナメ床を過ぎ沢が左に曲がるところで再びスノーブリッジに出合う。今度は下を一人ずつ通過する。その先で沢が右に曲がり始めるところで急に沢が開ける。3m滝、10m斜滝と続き、左に曲がり6m滝の先に20m滝が現れる。ここからは塾長が先頭でリードして右岸を高巻く。高巻きの途中で、塾長・Kiさんがウルイを採取する(私にはその余裕がありません)。20m滝の上には3m滝があり、その先に銚子大滝が現れる。手前には雪渓がある。雪渓手前に懸垂下降で降り、次に左岸を高巻くが、草付きの通過はザイルを張り、プルージックで通過する(2ピッチ)。銚子大滝の上段上に出た後、釜のある6m滝はヘツリを見合わせて右から高巻く。沢が左に曲がるところにスノーブリッジがあり、その手前に懸垂下降で降りる。3度目のスノーブリッジも下を潜るが、2度目と違い中は暗い。少し先に進むと沢は右に曲がりまた雪渓がある。下を覗くと、小滝と水量が多そうなゴルジュとなっていて、雪渓途中には穴が大きく開いている。すかさず塾長は左岸を高巻き始める。ゴルジュには3m滝が3、4個掛かっている。この高巻きの途中には石楠花が咲いていた。この高巻きの後、少し遅めのお昼となる。お昼の後は沢が左にまがり、次に右に曲がる左岸にある昨年使用したビバーク地を確認する(いいところだ)。2、3mの斜滝を幾つか過ぎると、左から傾斜を持った沢が水量3:1で出合う(標高1040m辺り)。本流は、水量は少ないが沢床の低い右になる。左はダンコ平へ続き、右は神室峠へと続く。右へとナメ床が続くなか、5×5m斜滝、6×6m斜滝を過ぎると、左沢には雪が残っている水量1:1の二又に出合う(標高1060m辺り)。今度は傾斜のある右沢を進むが、ナメ床の傾斜がきつくなった5m程は左の土手に逃げる。途中に右手には傾斜のある50mナメが合わさっている。ナメと石の混じった沢床にを過ぎると右にナメの小沢を分けて左に進むと、沢が急に小さくなり水の流れが無くなる。三叉で水を取る。三叉を右に進むと小さな沢幅に幅の狭い長さ30m以上の雪渓が現れ、左岸に逃げる。10分程で神室峠に到着し、登山靴に履き替える。登山道を屏風岳方向に進み、清水峠を経て、登山道と林道を合わせて2時間ちょっとの歩きで車に到着。
市太郎の湯にぎりぎり間に合い汗を流すが、食堂は既に閉店時刻。23時にJR武蔵境駅で解散。
<コースタイム>
1日目:旧鬼首道路ゲート手前駐車スペース 11:05 ~ 仙北沢橋 11:50 ~標高510m辺り林道 12:27-12:32 ~ 車 13:102日目:風の堂橋ゲート手前駐車スペース 6:46 ~ 入渓点 6:50 ~ 南沢出合い 7:41 ~ 鍋越沢出合い 8:27 ~ 矢立沢出合い 9:04 ~ 桂沢出合い 9:24 ~ 小松倉沢出合い 9:57 ~ 銚子滝前衛20m滝下 10:31 ~ 銚子滝上 12:21 ~ ゴルジュ高巻き 12:52-13:22 ~ 昼 13:22-13:40 ~ 1040m二俣 13:59 ~ 神室峠 14:34-14:53 ~ 屏風岳 15:07 ~ 清水峠 15:37 ~ 林道の峠 16:06-16:10 ~ 林道歩き ~ 車 17:05

2009年5月18日月曜日

2009.5.17

奥秩父・大洞川荒沢谷

日 程 2009年5月17日(日)
行 程 荒沢谷~荒沢谷北雲沢~荒沢谷狼谷下降~荒沢谷下降
天 気 曇り時々小雨
講 師 塾長、アシスタント講師
参 加 Saさん、Yoさん、Aoさん、Waさん
-コメント-
今回のコースは非常に長く、果たして皆さんが歩き通せるか不安があったが、足並みの揃ったメンバーだったので、丁度11時間かかったが、悪天候の中、無事歩き通すことができた。この経験は、参加者の皆さんに大きな糧となることと思う。沢登りは、技術だけでは登ることはできず、やはり多くの経験と体力が何より必要だということが分かったのではないか。
この荒沢谷は私がガイドブックに書いている所で、コースタイムを比較しながら遡行したが、私の書いたガイドブックのタイムは全て少し多めにしてあるので、自分の体力の低下に年を感じる。(記:塾長)
‐記録(Saさん)-
 前夜、秩父湖・二瀬ダムへのトンネル手前の駐車場にて仮眠。翌朝、曇り空の下、秩父湖沿いをぬけ、大洞川に沿って林道を走る。道幅も広く、舗装もしっかりされて大岩の落石、土砂崩れが多々あり通行止めの危険性がありそうである。
 荒沢橋を渡ると大きめな駐車スペース。沢支度を始めると強い雨が…。戻って橋の下、右岸より入渓。ゴーロ歩きの後、ゴルジュ内の3mの滝、ナメ滝を左から巻く。左から1:3で桂谷が入る。小滝、2段8mを越えると左からアシ沢が入る。この辺りに釣り師1名。話を聞くと、小魚しか取れないので戻るとの事。安心して我々は前進する。
 大岩の間より落ちる6mの滝を過ぎると、10mのベンガラの滝。登れないので左から巻く。この沢の特徴はゴーロ、ゴルジュ、倒木、そして大きく深い釜、多い水量(雨のせい?)かな。ゴーロ、ゴルジュを抜けるとテン場適地の平坦地。3mの大釜の滝を抜けてもまだまだ続く平坦地。新緑で気持ちの良い所だ。左から涸れ沢、ナメ滝を過ぎ左から2本程小沢が入ると「通らず」と呼ばれる井戸淵のゴルジュ。入口の滝を越えると次の滝は釜が深そうで登れそうもないので左に高巻きに入る。直上、左に斜上した所にトラロープが下がっている。このルートは以前より崩れている様でちょっと危険。全体を巻いた所で右から下降に使う狼谷が入る。この先何カ所かゴルジュが続くが、倒木を利用したりして楽しく通過出来る。
 沢は左へ大きくカーブして、右北雲沢、左大雲沢の二又。我々は右北雲沢へ。3段の滝を過ぎ、左から3本程枝沢が入る頃水が涸れる。後は熊笹のなだらかな詰め。なだらか故に尾根が輻湊していて迷いやすい。素直に直上するに限る。予定通りの1775m付近か。時間が押しているので直ぐの狼谷左沢の下降点を探す。予定の下降点は鮮度が急な様で狼平からの狼谷の右沢下降点を目指す。この登山道は稜線の下、南側を巻いているので源頭部がよく分からない。ピークを大きく右に巻いた先が狼平と考え下降に入る。が、左沢に入る枝沢の一つだった様だ。左沢合流点て遅い昼食。
 今回の沢は標高差約1000mの遡行・下降、遡行時間(遡行・下降・休憩含め)約11時間、雨まじりの天候と私にとってはとてもハードで、一時、夢遊病者の様に歩いている時間帯があり、記憶が飛んで、記録に不備な点があるかも…
 右沢と合流し狼谷本流。一か所滝の下降でザイルを出し短い懸垂。荒沢谷合流。直ぐの井戸淵は今度、左岸を巻いて枝沢沿いに降りる。こちらの方が安全だ。後は右岸沿いの山道?を探しながら歩く。崩れていたり消えていたり、まるで高巻きの様に緊張の連続だ。やっとの思いで荒沢橋、駐車場着。まだ明るい内に着いて良かった、良かった。塾長より「よくやった!」のおほめの言葉。その嬉しさに、お風呂に入り西武秩父駅前Waさんご推奨のお店で、ビールのジョッキーを三つ空けてしまった。
<コースタイム>
荒沢橋7:00~桂谷7:40~大雲・北雲沢分岐11:05~1775m付近登山道12:30~狼谷左沢合流点・昼食14:02~荒沢橋・駐車場18:00
2009.5.16

両神・神流川金山沢右俣

日 程 2009年5月16日(土)
天 気 曇り時々霧雨
形 態 沢登り
講 師 塾長
参 加 Kiさん、Kawaさん、Suさん
-コメント-
この沢はスラブ状のナメ登りの練習に良い沢なのでよく講習会で使っていたが、東京近郊にありながら遠い沢なのでここ数年ご無沙汰していた所だ。天気は今一だったが、今回参加の方たちには、これからのために良い勉強になったものと思う。ただ今回初めて下山に八丁峠経由の登山道を使ったが、このルートは鎖場が多く、かなり時間がかかってしまった。いつもの山道コースの方が早い。また両神山頂は人だらけ、久し振りに登山道の渋滞に巻き込まれる。(記:塾長)
-記録(Suさん)-
池袋に着いて特急を見た瞬間確かこの電車は全席指定だったことを思い出しホームを猛ダッシュすることになる。車内に飛び乗ったがガラガラで冷や汗をかいただけで事なきを得る。秩父までの車内で前回は何でこの電車に乗ったのか全く思いだせずそのまま駅に着いてしまった。集合場所でkiさんに尋ねると去年5月初めてみんなと一緒に行った沢で乗ってきたとのこと。沢も山も全くの初心者でみんなの後をくっついていた身としてはしょうがないかと納得させる。今回は珍しく全員女性で行きの車中からおしゃべりが進み中津川林道にあっという間についていた。しばらく行くと古い工場が出てきて何を掘っていたのかは不明。その周りには家がいくつもあったが窓ガラスは壊れ今にも崩れ落ちそうだった。その景色に対抗するかのように飲み物の自動販売機が一台こうこうと電気をつけ頑張っていた。落合橋に着くとすでに数台の車が停まっていたがかろうじて駐車でき身支度をする。金山沢はスラブで滑ることや先頭をいく人は全員が同じところを上れるのかを考えるようにと塾長からの話を聞き10時15分落合橋から沢に入る。10分も進むと最初の二俣が出てくる。左沢に行き次の1200mでは右ヘ進む。ゴーロやナメが続きしばらくいくと7mのナメ滝が出てくる。岩が逆層ではがれ易いことやホールドがとりずらいということで右から塾長がリードすることになる。上りきったところで休憩。この先は120mと言われる大ナメが私たちをむかえてくれる。行けど行けどナメ続きで油断すると滑ってしまう。周りの景色を見る余裕もなく足もとばかり確認していた。このナメが終わりかけたところで昼食にする。天気はパッとしないものの雨に降られることもなく雲海を眼下に見ながらの食事に満足する。その後はかれ沢がいくつか入ってきて岩の連続。1540mでガイドブックには右沢を書いてあったが我々は左から行くことにする。いくつか二又みたいなのが出てくるが上を見ると明らかに開けて見えるので間違いなく登山道に出られるとの信念で進み13時30分到着する。昼食時でも見られたがここからの雲海はもっと奥深いものに見られる。ここで靴をはきかえていると塾長から八丁峠から登山道で下山するとのこと。計画では作業道を降りてくることにしていたので突然の変更に山と高原地図を再確認する。両神山までは順調にいけたが山頂手前で大渋滞が起こっていた。中高年のツアーが10人以上学生と思われるグループが6,7人と山頂を目指したためなかなか前に進めず。やっとの思いで山頂に着いたら前にも行けず写真一枚を取ってとっとと後にした。イメージでは山頂=景色がよく広々したところだと思っていたので通勤ラッシュ並みの人ごみにはびっくりさせられた。山頂で休憩が取れなかったのでしばらくいたところで休み東岳に向かう。ここから先はクサリ場の連続と書いてあるとおり幾つもの鎖が現れ次第に腕はパンパンになってしまう。それでも周りはアカヤシオツツジが真っ盛りで私たちの目を楽しませてくれた。八丁峠に16時48分に着きホット一息と思いきや一気に下山すると塾長からのお言葉。ここからは比較的緩やかなので景色を見ながらの話にも花がさいた。あと500mの標識からは中津川に沿って下りてくるため水の流れる音、鳥の鳴き声、新緑に心あらわれた。落合橋が見え最後ははしごで道路におりて終了。ちょうど下から一台の車が来て声をかけられた。両神山に行ってきたことを話していたが今さっき下の道路を熊が横切ったと言われ血の気が引いてそそくさと車に乗り帰ってきた。
<コースタイム>
落合橋9:25~1170m二俣10:24~1400m(昼食)11:56-12:25~登山道13:30~両神山頂14:10~東岳14:47~西岳15:50~八丁峠16:48~落合橋17:17

2009年5月11日月曜日

2009.5.10

丹沢・世附川水ノ木沢

日 程 2009年5月10日(日)
天 気 快晴
形 態 沢登り
講 師 塾長、アシスタント講師
参 加 Saさん、Yoさん、Kiさん、Yaさん、Waさん、Siさん
-コメント-
水ノ木沢はガイドブックで絶賛されているため中高年の方たちに人気のある沢だが、滝も滑床も少なく、あまりお薦めできる沢ではない。水の木沢の入渓路は西丹沢の浅瀬ゲートからのルートが一般的だが、林道歩きが長く、最近は道志側の山伏峠から山越えして入る方たちが多いようだ。我々は最短最小時間で1日楽しめる菰釣山から大栂経由のルートで入渓する。ただ道志の森キャンプ場先の林道が非常に荒れているので4駆の車でないと入れない。
-記録(Kiさん)-
 橋本駅に参加者6人が時間通り6時半に集合。ロータリーで渓友号に乗りこみ出発。Siさんの車が後に続く。津久井湖の駐車場でSiさんを渓友号に乗せ一路道志に向かう。
 道志みちを走り「道の駅どうし」でトイレ休憩をとり、そこから左折し道志の森キャンプ場を通過し林道の通行止め地点まで行く。終点付近の道はかなり悪くだいぶゆれた。だがここまで車で入ると菰釣山までの時間が短縮され歩く者にとっては大変助かることになる。
 塾長より今日のコースの説明、注意がありYoさんがリーダーに指名される。8時53分歩きはじめる。その間に男性二人が菰釣山方面に歩いていった。菰釣山の標識に導かれ林道を行き沢を渡り登山口。木の階段を登り、登山道をたどりブナ沢乗越に着く。ここで小休憩。途中抜いた男性二人が追いつき追い越していった。ここから上はブナの新緑が青空に映え美しく、気持ちのよい所だ。数分で菰釣山避難小屋に到着。ログハウスのまだ新しい建物だ。山頂には10時に着く。まず富士山が目に入る。
山中湖もよく見える。数人がすでに休んでいたが私たちも休憩をとり、展望を楽しんだ。富士山をバックに記念写真を撮る。
 ここからは登山道を離れ南の1348.2m地点を目指す。途中道を枝で通せんぼするする所があったがそのまままっすぐ行くと塾長の笛がなった。そこまで戻り左にある道をたどるとすぐ三等三角点があり、1348.2m地点と確認する。笹が道をおおっているが、所々にビニールテープがあり間違えることなく大栂に着く。ブナと広葉樹が点在する気持ちのよいピークだ。ここで水ノ木沢への方向を各自地図と磁石で確認する。塾長より地図の等高線と地形の見方の特徴を説明され進む方向がわかる。尾根道を西に向かい下る。始めはなだらかだったが急降下になり踏み跡も不明な所も出てくる。沢の音が聞こえ水が出てきたのでここかと思ったらまだで、下るのが大変。木につかまりながら滝の脇を下り、780m付近の沢出合に降り立つ。ハーネスをつけ、沢靴を履き準備を整え遡行。まず3mの滝を右から巻く。次に2mの滝とミニゴルジュ、左岸の少し高いところを巻く。830m地点左より枝沢が入る。(1:2)そして4mの滝、登れそうにないので左から巻く。その上はナメ、なかなかきれいだ。右からナメ滝を出合に持つ梅ノ木沢が合わさる。(2:1)ここで昼食。この沢はナメが多く、次々とナメが現れる。
 10m階段状の滝、簡単に登る。そして又ナメ。それからナメ状10m滝の右端を慎重に登る。下から三分の二くらいの高さでSiさんが足を滑らせ滑落。打撲と擦り傷を負ったものの歩けるとのことで一安心。手当てと着替えをして小休憩。ナメをゆっくりと進むと3m、3mの滝が続く。右続いて左に枝沢を見て1010m地点の二又。(3:1)左又に入り3.5mの滝の左側を巻く。100mのナメがあるとガイドブックに書いてあったがわからなかった。ナメはあったが100m?
 1050mの二又の先で塾長の笛がなった。何の疑いもなく前の人に続いていったがここはひとつ前の沢で間違ってるとのこと。私は地図を見てもよくわからず判断できない。二又に戻り左沢を行くと水がなくなり、涸れ滝4mを越える。この付近は苔の緑が美しく、奥秩父のような雰囲気だ。そして詰め、急な斜面を喘ぎながら登ると笹薮。これを分け上へ上へと進むと登山道に着く。靴を履き替え菰釣山に向かう。歩き始めて数分で午前中通った山頂だ。帰りは来た道を戻り無事渓友号に到着。
<コースタイム>
車8:53~菰釣山登山口9:00~ブナ沢乗越9:25-9:32~菰釣山避難小屋9:36~菰釣山10:01-10:11~大栂10:45-10:55~780m付近沢出合11:37-11:51~梅ノ木沢出合12:30-12:55~1050m二又14:00-14:08~1350m付近登山道15:17-15:32~菰釣山15:41-15:48~ブナ沢乗越16:12~車16:45