2009年7月27日月曜日

2009.7.26

中ア・正沢川幸ノ川&八ヶ岳柳川北沢

日 程 2009年7月26日(日)
天 気 幸ノ川 雨時々曇り
     北沢  晴れ
形 態 沢登り
講 師 塾長
参 加 Suさん
-コメント-
少しレベルの高い沢を登らせたくて中アの沢を計画したが、前夜から雨が降ったり止んだりの天気。林道を歩いている時は曇っていたが、入渓点では雨脚が強くなったり、止んだりの繰り返しとなり、上流部の真っ黒な雲で途中撤退する。このまま帰るのではと思い、以前から気になっていた八ヶ岳の北沢へ向かう。こちらは晴れの良い天気。わずかの距離だが、あまりにも違いすぎる。山梨方面の空は快晴。長野方面は真っ黒な雲に覆われている。
北沢は赤岳登山の玄関口、美濃戸の柳川の支流。赤岳鉱泉沿い登山道の脇を流れる沢で地元では知られた沢のようだが、時々滝とナメの続く、あまりにも単調な沢。こういうときでもなければ登ることもないだろう。(記:塾長)
‐記録(Suさん)-
前日に木曽駒高原道の駅に泊まる。最近建てられたと思われるきれいな休憩所で生まれて初めて一人で寝た。渓友塾に入るまでは一人で泊まったことも外で寝たこともなくドキドキだったが快適に寝られ翌朝6時15分出発。15分で高原スキー場に着いた。ここから林道を歩き入渓地点の堰堤まで45分かかった。やっと着いたと思ったとたん大粒の雨が降ってきたので急いで準備をして8時10分に入渓する。結局4つ滝を上ったところで撤退を決める。この先にも滝が多く増水した場合エスケープするところがないとのことだ。滝をそのまま下りてくるのではなく高巻いて山側から懸垂で下りてきた。10時に駐車場に戻ってきてそのまま八ヶ岳の柳川北沢に向かった。ここは短い沢なので午後からでも十分に行けるらしい。諏訪南でおりて美濃戸口先の山荘駐車場まで2時間かかった。駐車場でお昼にし13時出発。天気は快晴。ここはナメとゴーロ続きで一度もザイルを出すことなく進める。1時間ちょっとで30mの大滝が出てきた。巻き道を探すがなかなかわからずずいぶん戻って右側をまいた。この沢は登山道と平行になっているので大巻きした先は道になっていた。堰堤が見えそれも左から巻きさらに進むと堰堤広場となりひらける。まだ何かあるのかと思ったが北沢を示す看板と登山客が見え人が多く下山してきたことと沢の先はゴーロだろうと考えここで終了する。15時。 今回は1日で2つの沢を経験し大雨の時の判断を教わる。入渓したときの水量と下山を決めクライムダウンした時の水量の違いは石の色で分かった。下山時雨は止んでいたものの山頂には真っ黒な雲がかかっていた。いくつかの注意点を見逃さずに進むか撤退するかを判断することの難しさを初めて知った。
2009.7.25

奥多摩・南秋川矢沢軍刀利沢

日 程 2009年7月25日(土)
天 気 曇りのち晴れ
形 態 沢登り
講 師 塾長
参 加 Kawaさん、Suさん
‐コメント-
予定は1泊2日で中アの細尾沢だったが、参加者が少なく、日帰りの沢に変更する。この軍刀利沢は溪友塾の沢登り教室で最初に登る沢だが、今回参加の方たちは初めての沢。いつもは3月始めに入渓することがほとんどなので、この時期は初めて。流石に緑が濃く、ボサもかぶって3月とは全く違う。ただ今回は雨が降り続いていたので水量も多く、遡行には問題ない。かなり人が多く入渓するようで、人の通ったところが明確に残されている。下山の尾根は下草が覆いかぶさり、非常に歩きにくくなっている。(記:塾長)
-記録(Kawaさん)-
武蔵五日市駅集合後、車は南秋川上流へと向かう。前日までの雨は上がり日差しが眩しい。矢沢林道に入るとすぐ車両止めが置かれていたが、道路の状態は悪くなさそうなので、そのまま作業小屋近くまで行き駐車。降雨後のため増水も予想されたが、この沢での遡行には支障ないとのこと。今回は中止になった1泊講習の特別振り替え(?)ということで、参加者は若干2名。入渓準備を整えてから、「入門編の沢で滝が多い」「滑りやすい」「ヘビが出る時期」等の注意を講師より受けて出発。
下降点は林道を徒歩数分の地点で、沢側の樹木に赤テープと「軍刀利沢」の文字が目印。親子連れらしい2人パーティが後ろから来るのが見えた。下に降りてすぐの出合からすぐゴルジュが始まる。気温が高いので水に浸かるのに抵抗はないが、20mくらい続くゴルジュを慎重に(おっかなびっくり)へつっていく。いくつか小滝を超えて2段3m+4m、釜のある5mは左から、水の中に倒木がある3段の滝はお助けロープを出してもらって左側を登る。次の6mはSuさんがリードして右から。7m+3mの大滝?は右側からザレ場を高巻く。
580m付近で昼食。緑の木々の間から陽光がチラチラ覗く。左岸に炭焼場跡らしき積石を見ながら進むと、小滝に続き5m、その上も5mの細い滝をツッパリで越える。ナメ滝を巻いたり、小滝を直登していき、8mの滝を右から高巻くと、平凡な流れになり、しばらくで二俣に出る。やがて水が消えると最後のツメで、もうひとふんばりで三国峠付近の登山道に。藪こぎがないのが嬉しかった。下りは、登山道を生藤山方面に進み1019m付近で左谷側に分岐する仕事道に入る。途中、作業小屋?の裏手からは下草の茂る急な踏み跡に突入。つま先が痛くなるズルズルすべる斜面を1時間ほど下り矢沢林道に戻った。
<コースタイム>
武蔵五日市駅08:50~(車)~矢沢林道(入渓準備)9:30-10:03~軍刀利沢入渓点10:10~炭焼場跡手前(昼食)11:40-12:05~奥の二俣(休憩)13:20-13:30 ~登山道14:00-14:15~910m分岐~(仕事道)~矢沢林道(駐車地点)15:30

2009年7月22日水曜日

2009.7.20

安達太良・湯川

日 程 2009年7月20日(祝)
天 気 晴れ時々曇り
形 態 沢登り
講 師 塾長
参 加 Saさん、Yoさん、Yaさん、Waさん、Aoさん、Sugiさん
-コメント-
秋田、岩手両県の河川はほとんど濁流と化し、抜け出すのにやっとの状態。森吉の宿泊地の野外活動センターは山奥にあり、18日の夜間から19日の早朝にかけて強風と横殴りの強い雨で早々に撤収。阿仁川、桧木内川は濁流と化し、決壊寸前の状態。岩手県側の雫石川も濁流。19日は移動日とし、天気の良さそうな安達太良に移動。宿場場所を探して岳周辺を動き回る。20日は地図がなくても遡行できる湯川に入渓。登山道が沢沿いにあるので、いつでもエスケープできる沢だ。滝もほどほどにあり、今回はほとんどの滝を直登する。(記:塾長)
-記録(Waさん)-
 前夜とは打って変わって晴れ空。昨夜の強風もやみやっと天候に恵まれる。渓友号で以前遡行の帰りに使った二本松塩沢スキー場に着いて支度をととのえる。スキー場を横切り覚えのある道を登っていく。10分ほどで分岐点に。ここを右に入り入渓点へ。少し水量が多いか。ゴーロがしばらくはだらだらと続く。やっと5mほどの滝が現れる。左側を岩の間から登る。リードはAoさん。ミニミニゴルジュを足を突っ張って越える。右側を大きく崩落したところを越えて、4m程の滝は水流の右側を登る。少し多きめの淵に一本の木をバランスで越える。その先に三階滝。最初の滝は8m程。左側をザイルが出る。下の方が少し手がかりが少なく、上部の一歩がザイルがあってありがたい。流れが絞られて二段目の滝。直登は無理そうだ。右側の今ひとつ信用できない石の間を最初に高度をかせいで横にへつろうとする。ここでメンバーが足を滑らせ、大事をとって林道を巻いて登る。他のメンバーはザイルを出して水流近くの右側を登る。さらに三段目の滝もザイルが出る。ここも水流の右側を登る。その後少し行くと淵の右側をへつる。ここで足でしっかり立ち込んでいなかった為にドボン。また、課題が増える。ナメ滝が三段続き右から一本小沢が入って左側に屏風岩が見える。流れがゆるやかになって林道、そこにかかる橋とその上にロープが見える。そのすぐ先が二俣になっていて右側に幅広の八幡滝が10mほど。登山者が一人休んでいる。ここで一本入れて、八幡滝の鎖を手がかりに右側を登る。この道は廃道ではあるが霧降の滝を見に行く登山道だったそうだが、とてもここを普通の登山者が行くのは無理。廃道にして正解だと思う。ナメ滝がつづく。要所に鎖とトラロープがある。20mの中の滝はナメ滝。傾斜はそれほどでもないが、滑りやすく慎重に登る。その上は水流が狭まり人口の滑り台。AoさんとYaさんがはじけて滑っていました。ナメが続く中、霧降の滝が見える。直滝で上から二条に割れて20mを越えるかと思われる。ここで記念撮影。今来たところを林道まで戻る。途中踏み跡を利用して降りる。中の滝ではザイルを出して懸垂下降。八幡の滝は鎖を手がかりに降りる。ここでSaさんと合流。林道を行き屏風岩の上で昼食。昼食後一気に車の所まで駆け下りる。後半は立て続けに滝がほぼぜんぶ登ったので代替の沢としてはよかった。
<コースタイム>
 杉田川林道終着点駐車場発06:48~二本松塩沢スキー場07:20-07:46~湯川入渓08:03~ 二俣林道11:12-11:21~霧降の滝11:46~二俣林道~屏風岩(昼食)12:41-13:16~二本松塩沢 スキー場13:50
2009.7.18

森吉・ノロ川桃洞沢

日 程 2009年7月18日(土)
天 気 雨
形 態 沢登り
講 師 塾長
参 加 Saさん、Yoさん、Yaさん、Waさん、Aoさん、Sugiさん
-コメント-
当初は2泊3日の日程で和賀・堀内沢マンダノ沢~上天狗沢~羽後朝日岳~部名垂沢に行く計画だったが、田沢湖駅で集合後、午後からの悪天候を予報する天気予報で入渓を断念。日帰りの沢に変更する。遠出をする場合は、入渓できないことも考え、いろいろと代替候補を用意してくるが、今回は雨量を考え、初日は森吉の桃洞沢に変更する。桃洞沢はあまりにも有名な沢なので、このようなときでしか行くことはない沢だが、水量が多かったこともあり、午後からの遡行だったが、なかなか楽しめた。ただ下山の登山道では、やはり雨脚がかなり強く、ノロ川もかなり増水していた。(記:塾長)
-記録(Waさん)-
 田沢湖駅に朝着くと微妙な天気。朝食をとっていると小雨もぱらついてくる。様子を見ながら情報を収集すると天気は下り坂で土曜から日曜にかけては雨。問題はその水量。月曜はよさそうなのでこの二日がどうか。田代湖は数ミリの雨量という予報の一方で天気図は低気圧がべったり張り付いている。また50ミリという情報も飛び込んでくる。塾長の判断は転進。今回の入渓予定の堀内沢は増水した場合逃げ場が少なく不安が多いということ。転進先は桃洞の滝が有名な沢。2時間ほどかけて沢近くへ。そこで青少年野外活動センターを尋ねるといい泊場を紹介してもらう。そこで昼食をとって鳥獣保護センターまで車で入る。入渓の準備を終えて登山道を行く。とても整備された遊歩道だが雨で道はぬかるみ。先頭はここに一度行った事のあるSaさんが行く。以前より随分水が多いとの事。川沿いに行く登山道を進むと赤水沢との出合につく。ここからは道なりに川の左岸側を。桃洞滝まで1.3km。さらに行くと川に入りながら進む。ナメが続く。道が川の反対側になり川を渡る。今日の天気だと普通の靴だと厳しい。桃洞の滝に着く。なるほど別名女滝とも言うそうです。約25m。右側に足場が切られている。その上は小滝の続き小さな釜もある。しかしあまり傾斜はなく沢歩きといったところだ。しばらく行くと二俣に。そこで四人の遡行者にあう。右の段々の滝の上の所にいたが、我々が進むと挨拶して先を譲ってくれる。さらにやや流れが細くなりながら少し高さのある滝が3段程有りどこからと思うとトラロープと足場が刻んである。振り返るとなかなか高度感がある。地形図と現場をあわせながら進んでいくと徐々に木々がかぶさってくる。右側に登る場所を探しながら遡行するが、どうやら詰めていった方が楽そうなのでそのまま流れに沿って進む。右に流れが入ったところから左に曲がり、さらに右から入ってすぐに左から。その先で二俣の右は3mほどの滝。そこを左に進み詰めていくとさらに木々がかぶさり、さらにそれを進むとなんと土管が、と思ってみると5m上に林道が見える。這い上がってでると立派な道。なにかひどくがっかり。林道を通って登山道に合流する道は遠回りなので一番近くなるところで最短距離をとれば楽に登山道に出るはず。踏み跡を進んでみると下がるようなところで踏み跡もかすかで方向も違うので引き返す。結局塾長があたりをつけて先導して見事探し当てる。ここからは整備された登山道ではあるが、雨脚が相当強く樹林帯の中を下っているにもかかわらずかなり濡れる。無事行きの道に合流し鳥獣保護センターに。
 やや観光地的な沢でしたが、雨の中でも安全に遡行できる沢でした。有名だという桃洞の滝を見られて良かったです。
<コースタイム>
田沢湖駅09:05~青少年野外活動センター(昼食)11:45-12:45~鳥獣保護センター13:05-13:16~桃洞・赤水分岐13:46~桃洞の滝14:08~二俣14:24~林道着15:32~鳥獣保護センター17:10

2009年7月14日火曜日

2009.7.12

尾瀬・片品川中ノ岐沢小淵沢

日 程 2009年7月12日(日)
天 気 曇り時々小雨
形 態 沢登り
講 師 塾長
参 加 Kawaさん、Siさん、Yoさん、Yaさん
‐コメント-
中ノ岐林道で熊出没注意の看板と柵が施されて驚くも、通行に支障はなく、小淵沢沿いの林道を橋まで行くことができる。この沢は田代から流れ出る沢なので水量も多く、スダレ状のナメ滝が連続して懸かり、癒し系のなかなかきれいな沢だ。大きな滝もあり、初心者の滝登りの講習に良い沢だ。(記:塾長)
-記録(Siさん)-
前日は道の駅白沢に泊った。特にテントは建てず、休憩所の軒下にマットを引き寝袋に包まって寝た。最近、外で寝る事が快感に感じる。
大清水駐車場より入渓地点までかなり道のりが長かった。林道脇は防護ネット(熊用?鹿用?)がずっと張り巡らされていた。途中防護ネットの柵があり、そこには最近熊が出没したとの張り紙があったが、特に熊に会うことは無かった。沢は水量が多く、6月に行った蔵王・横川大柳沢よりも水が冷たく感じた。滝はすだれ状(まんじゅう状)のものが多かった。あまりこのような形状の滝を見たことが無かったため、日光に照らされキラキラと輝く滝が非常に綺麗に感じた。ルートの方は、姿は見えなかったが先行パーティががいたため、巻き道に明確なふみ跡があった。登山道に出る手前は水量が少なくなり藪こぎとなったが、リーダー吉田さんの見事な突破で先行パーティを追い抜いてしまった。私一人だったら、間違いなく半日は藪こぎする羽目になるであろうというほどルートが見えなかった。三平峠からは、大清水駐車場の売店でビールが飲みたいがために、走って下山した。
<コースタイム>
大清水駐車場07:33~奥鬼怒分岐07:38~小渕沢入渓地点09:00-09:25~大滝手前(昼食)12:10-12:40~登山道到着13:46~長蔵小屋15:00-15:05~三平峠15:20-15:40~一之瀬休憩所16:10~大清水駐車場16:35
2009.7.11

尾瀬・片品川根羽沢大薙沢

日 程 2009年7月11日(土)
行 程 大清水~大薙沢~大薙沢左俣~登山道~大薙沢右俣下降
天 気 曇り時々晴れ
形 態 沢登り
講 師 塾長
参 加 Saさん、Kiさん、Yaさん、Suさん
-コメント-
根羽沢金山跡にあるこの沢は、以前から気になっていたところだが、教室のカリキュラムで組むには難しいので、なかなかいけなかった沢だが、右俣のナメは延々と続き、なかなかきれいなところだ。左俣の滝場も登り方によっては楽しい所だ。(記:塾長)
-記録(Suさん)-
中央線武蔵境駅に22時集合。仕事が押してバタバタの出発となり地図が用意できなかった。前もって準備をしておくべきだったと反省する。高速道路を順調に走り沼田インターを降りたのは0時05分。割引を活用。本当に安くなったものだ。泊場の道の駅・白沢には15分で到着。前回来た時は先客がいて泊まれなかった屋根つきの小屋が空いていてそこに寝ることが出来た。朝早いのだから小宴会にすればいいのに誰かが止めるまで飲み続けてしまう。まあこれも楽しみの一つなのだからしょうがない。あっという間に朝になり6時20分出発する。1時間で大清水の駐車場に着いた。着くや否や大雨となりしばらく車から降りられず様子をみていたがすぐに小雨となり急いで準備する。7時52分。
駐車場を後にし物見橋まで林道を歩く。30分で橋に到着。途中つり師2人とすれ違い、違うつり師3人を追い越す。橋の脇から入渓。しばらく歩くと左上にトロッコの線路跡が見える。枕木は外され横に置かれていた。左に直角に曲がる釜を腰まで浸かり上ったが上った先には残置があって左を巻けば楽に行けた。その後大きく右に曲がったり左に曲がったりして二俣に着いた。(1:1)左沢を進んでいくと小滝がいくつかありその先の1500m付近で又二俣になる。(1:2)左沢は10mにも見える滝で上りたい気持ちを抑え右沢を行く。
 この先はナメ続きで途中10mのナメ滝はハング滝の為右から巻いた。その後倒木のある滝を右から巻いたが滝上に降りる際足元が滑りやすくなっていたのでザイルで確保してもらう。その先の二俣を(1:1)右に進み1665mで昼食。青空が見えてきて気持ちよいお昼のはずがボンベの残を確認していなく硬い塩ラーメンを食べることになってしまった。12時に出発しすぐに水が枯れ稜線が見えてくる。登山道には30分で着いた。5分休憩して1891mのピークを目指す。あっという間にピーク到着。鞍部に下りていく。右俣下降地点は左に丸沼の看板。右には四郎岳と燕巣山の標識があり間違いようがなかった。下降すると左から2本の枝沢と右から2本の枝沢が入りそのあとから延々に続くのではなかろうかと思うナメ床が出てくる。クリーム色で幅が10mになったり3mになったりと変化がありなかなか楽しめる。3段10mのナメ滝はそのまま降りてこられ最初の二俣まで戻ってこられた。朝、腰まで浸かった釜は残置を使い巻く。金山跡地上部は洞穴のようなものがあってひんやりとした風が吹いていた。最初の6mの滝は懸垂で降りてきて物見橋まで戻ってきた。大清水駐車場は家族連れや登山客で結構賑っていた。帰りは泊場にした白沢道の駅の温泉に寄ったが洗い場が少なかったのか人が多かったのかなかなか身体が洗えず時間がかかってしまった。夕飯は前々から気になっていた沼田駅前の山彦というとんかつ屋に寄ってみたがシャッターが閉まっていて休みかと思っていたら裏口が開いているのに気付き声をかけてみると店を開けてくれた。話を聞くと18時までの営業で私たちが着いたのが18時30分。それなのに気持ちよく店を開けてくれたご主人と奥様に感謝し皆でとんかつ定食を注文。山渓にも載るだけありすごいボリュームで圧巻だったがペロリと食べてしまった。病み付きになりそうだ。
<コースタイム>大清水駐車場7:20~物見橋8:20~二俣10:00~1665m付近(昼食)11:27-12:00~登山道12:30~右沢下降12:52~二俣14:25~物見橋15:30~大清水駐車場16:00

2009年7月9日木曜日

2009.7.4

奥多摩・水根沢谷

日 程 2009年7月4日(土)
天 気 曇り時々晴れ
形 態 沢登り
講 師 塾長
参 加 Yoさん、Kawaさん、Siさん
-コメント-
今回は水線遡行がテーマの講習。水を恐がらなくなるためと、水流の中を遡行したほうが良い場合があるので、それを体験することが目的だが、この水根沢谷は数年前、半円の滝下で山抜けがあり、淵がほとんど埋まってしまった所。今回はほとんど影響のなかった半円の滝上流部を遡行する。ただ非常に薄暗い沢なので、気温が上がらないと寒いのが難点だ。(記:塾長)
-記録(Kawaさん)-
 梅雨時だが、当日朝の天気は何とか持ちそうな曇り空。集合した青梅駅から車で奥多摩湖に向かううちに晴れ間がのぞいてきた。奥多摩湖畔から水根沢沿いの道に少し入ったところで駐車。100mほど歩くと「奥多摩むかしみち」という遊歩道の入口で、立派な休憩用の小屋があった。ここで入渓準備を済ませ、塾長からの解説&訓示を聞いて出発。今回のテーマは「積極的に水に入り、水に慣れること」つまり「水線遡行」だ。気温が高い夏ならではの課題で、遡行レベルとしては、大き目の滝は1カ所のみで、距離も短く、最後は登山道にすぐ上がれるツメもなく易しい沢とのこと。そのほか「天候急変時の対応」「沢の水が濁ってきたら、増水の予兆。すぐに登山道へ逃げる」等の注意を受ける。
 鷹ノ巣山へと続く水根沢林道を20分ほど登り、白テープの目印がついた小道を下降すると水根沢谷に出る。すぐ下方にある「半円ノ滝」を見に行くと、水線沿いに脚を開いて楽しげに登っている人たちが…。水根沢谷はこの半円ノ滝までがポピュラーで、ガイドブック等にはここから先の記述がない。
まず倒木のある3mほどの滝をお助けロープを出してもらって越えた。小滝が続き、次の滝はトップが胸まで浸かりながら釜を縦断し、滝の右側を登る。元水泳部のSi氏は釜を泳いで取り付く(私は難しいので左側を巻いた)。二条3mの滝は釜の左をへつり取り付こうとするが足場が悪く、結局少し戻って右側を高巻く。ついでに(?)懸垂下降とロープ収束などの練習をする。薄暗いゴルジュ帯を抜けると、両側が川で中州のようになった場所に出て、12:00に早めの昼食をとる。
 右からハンノキ沢、左からシンナシ沢を合わせて進み、深い釜のある滝は左側からへつって取り付くが直登が難しく、左側の壁を登る。ロープで確保してもらったが、釜は足が立たないほど深くちょっと怖かった。併行する水根沢林道が沢を横切る地点にかかる木橋を過ぎ、ナメや2~3mの小滝が続く。やがて右からヤケヤマ沢、左からカヤノキ沢、さらに左から三本ケヤキノ沢を合わせて、本日最後の大滝へ。5×6mほどの滝で手前には倒木があり、釜を右側の水中から伝い滝の右脇へ取り付く。トップはするすると登っていったので、深く考えずに取り付いたとたん上からの激しい水流を浴びて何も見えず。頭の中まで真っ白になって、しばし呆然…。スタンスもホールドも後ろから指示してもらわなければ見つけられなかった。なんとかシャワークライミングを終え、1130m?付近で小道を少し上がると登山道に出た。沢靴を履き替えて水根沢林道を45分ほど下り、車まで戻った。
<コースタイム>
キャンプ場下(駐車)~「むかしみち」入口の休憩舎9:45-10:15~(登山道)~沢への下降点分岐10:35~半円の滝上部10:40-10:50~昼食(750m?付近)12:00-12:35~三本ケヤキノ沢手前(1040m付近)15:15-15:30~水根沢林道16:00-16:15~(登山道)~駐車場所17:00