2009年8月31日月曜日

2009.8.29

奥多摩・日原川大雲取谷

日 程 2009年8月29日(土)
天 気 晴れのち曇り時々小雨
形 態 沢登り
講 師 塾長
参 加 Kiさん、Kawaさん、Suさん、Siさん
-コメント-
予定は1泊2日で上信国境の須川ガラン谷だったが、金曜夜の予報が悪く、現地は午後から雨予報。雨の泊りは厳しいので、急遽、天気の良い奥多摩の大雲取谷へ転進する。
朝方は快晴の天気。気分良く大雲取谷に入渓するも山抜けの場所に近づく頃から真っ黒な雲に覆われ、ポツポツと雨が降り出す。ただ雨も一時的で曇り空の下での遡行となる。今年は天気にあまり恵まれない。(記:塾長)
-フォト-
















2009年8月24日月曜日

2009.8/22-23

谷川・湯檜曽川本谷

日 程 8月22日(土)~23日(日)
天 気 曇りのち晴れ
形 態 沢登り
講 師 塾長
参 加 Saさん、Yaさん、Waさん、Aoさん
-コメント-
湯檜曽川本谷はあまりにも有名な沢で、皆さんの入渓したい沢として常に上げられるところだが、人が多いので溪友塾はあまり講習場所としてセットしたくない所。今回は、お盆の翌週とあって他に1パーティのみ。ほとんど我々だけの遡行を楽しむことができた。2日目は左俣を遡行。こちらは右俣より滝が多く、なかなか楽しめる沢で、詰めを上手くとれば全くヤブ漕ぎなく登山道に出れる。湯檜曽は遡行よりも下山路の選定が一番難しい。今回は清水峠から旧国道経由を選択。白毛門経由と時間的に差はないがとにかく長い。(記:塾長)
-記録(Aoさん)-
21日、武蔵境を22時に出発。22日1時JR土合駅着、軽めの宴会を済ませ床に就く。朝、一ノ倉沢駐車場に移動、7時50分出発。新道経由、武能沢先の踏み跡から入渓。
白樺沢出合まで河原、以降最初の瀞場までナメと滝が続く。スラブ壁を左に過ぎると谷は右90度に折れ長さ20mの深い瀞場となる。直進は泳ぎ、巻きは右から。この後、十字峡までナメ床、瀞場、ナメ滝、釜を持つ滝が連続、いづれも簡単に越えられる。
十字峡は正面に抱き返り沢の大滝、右に大倉沢の5m滝、本谷は滝を落として左90度に曲がる所。360度滝のスクリーンと化し圧巻。
ここから渓相はⅤ字谷に変わり、再び谷が右90度に曲がる抱き返り滝まで淵、ナメ、滝が絶え間なく現われる。抱き返り滝は、上部ナメと合わせ30mの大滝。登攀は左中段から取り付く。上部はスラブでホールド少なく注意。七ツ小屋沢と上空を横切る高圧線を過ぎると、大きな釜を持つ幅広滝10mが現われる。直登は、滝裏のバンド沿いを右から左へ移動し、左階段上の壁を直登する。水をもろに浴びるため雨具の装着必須。
核心部の大滝40mは赤のまだら模様の岩質S字ゴルジュを越えた先ある。中段まで直登、
中段で左の枝沢に掛かる滝をバンドに沿って左に(残置ハーケンにシュリンゲあり、要ビレイ)進み枝沢滝上部へ。大滝上部へは潅木帯につけられたふみ跡を進み大滝上部へリルート。
この先、谷は峠ノ沢出合いまで河原となり、上空の高圧線に沿って巡視路が右から左に沢を横切る。
23日、7時30分出発。峠ノ沢を過ぎ二俣まで開けた渓相に5~10mの滝が多数現れ面白い。
二俣はいいテン場だが、いかんせん沢登りの醍醐味、焚き火に必須の薪がないに等しく、小さい焚き火後が全くこれもって寂しく感じる。
ここから進路を左俣に。谷は倒木で少々荒れているが5mクラスの小滝がⅤ字谷にいくつも架かり結構面白い。S字ゴルジュの滝は左壁に不思議なシュリンゲが2つ左に残置されているが、ここはツッパリで中央を突破できる。続いてえん堤に見える3連チャン滝の1段目は5mほどであるが、取り付きと中段まで中途半端な姿勢でのクライムになるのでバランスよく。
谷の傾斜が強くなると水流も減る。左へ左へと進路をとれば、稜線直下の剥げた山肌に飛び出す。ここを上り詰めれば稜線登山道に藪こぎなく出れる。
ここから清水峠、旧国道経由で一ノ倉沢駐車場までの長い道のりを歩く。白樺沢避難小屋から先の旧国道は相当箇所崩壊し、ルート自体も沢に沿って深く上流へ大回りするため、新道経由で下山することをお勧めする。
<コースタイム>
(22日)一ノ倉沢駐車場7:50~武能沢出合9:10-9:25~白樺沢出合9:50~十字峡10:45~抱き返り滝上部で昼食11:40-12:10~高圧線下通過13:00~裏見滝(仮称)13:30-14:10~大滝14:50~峠ノ沢出合(泊)15:20
(28日)テン場発7:30~二俣8:40~左俣遡行稜線到着10:50~清水峠(昼食)12:00-12:30~白樺避難小屋2:10~一ノ倉沢駐車場16:30

2009年8月17日月曜日

2009.8.16

南ア・野呂川小仙丈沢

日 程 2009年8月16日(日)
天 気 晴れ
形 態 沢登り
講 師 塾長、アシスタント講師
参 加 Saさん、Yaさん、Waさん、Sugiさん
-コメント-
小仙丈沢は車で入れないのでバス時間に左右され、さらに標高差900mを4時間程度で遡行しなければならず、日帰りするにはかなりの体力が必要な沢だ。おまけに滝といえる滝は2箇所のみ、あとはほとんどガレた急傾斜の沢床をひたすら登るだけ。まさに入口から稜線の登山道までひたらす詰めの沢といえる沢だ。ただ詰め上げた源頭部は小仙丈カールに飛び出すため、晴れたこの日は皆さんから素晴らしいと歓声が聞こえた。(記:塾長)
-記録(Waさん)-
 久々の晴天での遡行となる。前夜は無料休憩所で快適に眠り(とはいっても睡眠は四時間ちょっと)、タクシー・バスを乗り継ぎ野呂川出合から小仙丈沢までは林道歩き。小仙丈沢につき支度をする。リーダーはYaさん、以下Wa・久美さん・Saさん・Sugiさん・塾長の順で行く。すぐ堰堤。右側を巻いて越える。降り口の足場が見にくくYaさんが足場を教えてくれて安全に降りる。ここからゴーロ歩き。天気がよいので沢が上まで見渡される。ひたすら続く傾斜に圧倒されながらここから高度約1000m近い登りが続く。30分ぐらいで3mの滝。右から枝沢が入る。入渓から約1時間程で一つ目の滝。2080m地点で地形図に滝記号が載っているところだ。下から8m・5m・15mの三段の滝。右側の水流の横を下二つの滝を越え、最後の滝は右から巻く。ここからも傾斜のきつい登りが続く。最初から源流詰めの感じだ。遠目に滝が見える。一つ目の滝から30分弱で二つ目の滝にでる。下はやや段差がはっきりしないが一応4段の滝だ。これは地形図に載っていない。一段目は難なく登り次からは右の本流と左の流れの間をYaさんが取り付く。後からWaも続くが後続は左の流れのさらに左から楽に上れそうだ。Waもあっさりあきらめて左に行く。トップのYaさんはもう一段上っていたのでそのまま遡行。塾長が念のためザイルをだす。その時塾長がカメラケースを拾う。これは後で広河原の警察に届ける。左の枝沢の上に出ているので右に登りながら本流に登る。天気が本当に良くしっかり前が見える。まだまだだ。しかし展望は広がっている。ここからは滝らしい滝はなく、ガレた崩れやすい岩が続く。枝沢が随分入っているが水流の多いほうを丹念にたどっていけば今のところ迷うところはあまりない。3人の後続が下に見える。他の記録に2500mあたりで間違うととんでもないヤブ漕ぎを強いられるとのことで慎重になる。リーダーのYaさんが迷わず進みちゃんと小仙丈カールの底に出る。思わず皆が歓声を上げる。稜線の登山道を行く登山者の姿も見える。この天気であればここで一泊したくなる程だ。花の季節は終わっていたが、展望はすばらしくゆっくりしたいところがバスの時間もあり小休止で先を行く。後続の3人に先に行ってもらう。二週間前にガスっている時に来て詰めを間違えてヤブこぎしたのでリベンジとの事。登山道がもう少しとなり最後の詰めでガレがひどく落石が怖い。先行されてしまったので右に行きはい松の間を縫うように行くとすぐに登山道に。なんとか一時前につく。何度も振り返って北岳やその先に富士山も見えて仙丈ヶ岳に行く時間は無いので、ここから下山。稜線をややアップダウンしながら小仙丈ヶ岳で記念撮影。あとは2回程の小休止で北沢峠に。途中樹林帯の中では気持ちよい冷風が吹きまるで秋の風のようだった。沢自体の遡行はあまりメリハリは無かったが、天候・展望に恵まれ充実の山行でした。
<コースタイム>
芦安休憩施設発5:36~(タクシー)~広河原06:17-06:50~(バス)~野呂川出合07:05-07:20~(林道徒歩)~小仙丈沢07:45-08:01~(遡行)~小仙丈カール12:22~登山道12:55-13:10~小仙丈岳2840m13:31-13:41~北沢峠15:06-15:20~(バス)~広河原15:45-16:00~(タクシー)~芦安休憩施設16:45

2009年8月11日火曜日

2009.8.9

足尾・松木川仁田元沢

日 程 2009年8月9日
天 気 曇り
形 態 沢登り
講 師 塾長
参 加 Saさん、Kiさん、Siさん
‐コメント-
足尾銅山の公害で有名な松木川の支流。ただ上流部は緑も豊富で、源頭部は笹原が広がり、なかなか幻想的な渓相をしている。沢床はゴーロ歩きに終始し、ところどころ釣り人の残したゴミが目立ち、最悪なのは赤ペンキで大岩に書かれた「大イワナ ○○」の大文字。下山に使った左岸尾根は不明瞭な踏み跡と獣道がなだらかな笹原の広がる尾根に錯綜し、非常に分かりにくく、中倉山からの急な尾根はさらに難しい読図を必要とされる。今回は沢登りよりも下山の尾根下降が印象に残る講習となる。(記:塾長)
-記録(Kiさん)-
8日武蔵境駅北口交番前に20時集合。時間になってもSiさんが来ないので塾長が電話をするとまだ家でこれから車で現地に向かうとのこと。二人だけなのでゆったりと車に乗り出発する。途中外環で事故渋滞のため一時間ぐらい遅れ、わたらせ渓谷鉄道終点間藤駅に23時40分頃着く。駅舎には入口にドアがありベンチもありとても良い泊り場所である。
ちょっと暑かったがよく眠れた。
翌日5時40分、駅を出発し親水公園に向かう。駐車場にはすでにSiさんが用意をして待っていた。今日のリーダーはSaさん、リーダーより地図をみて行程の説明。沢自体も下山も長いので時間の配分に気をつける様にと塾長より話しがあり、6時25分歩き出す。
すぐ工事用のゲイトを通り久蔵沢、松木川を渡り仁田元沢沿いの林道を進む。50分程で堰堤が現れる。その前に立派な橋。地図をみるとちょっと違う。Siさんの地図には私の地図より先まで林道がかいてある。最近林道が先まで伸びたようだ。そのまま林道を行くと大きな二段の堰堤があり終点。ケルンがありミニ自転車が1台置いてある。ここで身支度を整え入渓。堰堤は右から巻く。980m地点で左より枝沢(1:5)。2段3mの滝を越えると左岸より15mの滝が落ちている。どうしても通り抜けるときに頭から水を浴びびしょびしょに。沢は左に曲がり3mの滝を左、4mの滝を右から越えていく。小さな滝をいくつか過ぎ、1080m地点で右より枝沢。ここも崖上より直接15m滝が落ちている。1100m左より枝沢(1:4)。その上右の枝沢の分岐で釣り人に会う。全然釣れないので戻って違う所に行くとのこと。1162m地点より右より枝沢(1:1)。出合に3段15mの滝、きれいだ。
Siさんが足を滑らせすねにケガ。出血があり手当てをする。小さな枝沢を2本左に見て1250m付近上で右に枝沢(1:1)。少し上に滝が3つあり一番上の滝は上の大きな石がガマに似ているのでSaさんがガマ石の滝と命名。その上にも段々の滝10m、高度を稼ぐ。ここがメインで後はなだらかになる。右に枝沢(4:1)笹薮が現れる。この上で昼食。
3段5mの滝、2mの滝、右から2本の枝沢。1675mの二又を右に進む。途中で水が途絶え1745m稜線に出る。ここで靴を履き替える。笹藪の中を獣道がいくつもあり簡単に進めない。ここでリーダーを変更して塾長が先頭に。尾根が広く道がはっきりしない。1821.7mオロ山山頂はトラバースして鞍部に。沢入山をへて稜線をいくがガスで展望はない。時折ガスがきれ北側の荒れ果てた岩山が見える。鉱毒で緑がほとんどない。中倉山を通りP1499から下山するが道がはっきりせず探す。少し下るとビニールテープがあり一安心。1390m付近より急傾斜になり木につかまりながら下る。18時10分林道に到着。最後から2番目の堰堤の30m前ぐらい。ここからは朝来た林道を駐車場まで戻る。
<コースタイム>
親水公園駐車場6:25~最後の堰堤7:30-7:55~1162m二又9:45-9:57~1470m上昼食12:00-12:30~1675m付近二又13:28~1745m稜線13:50-14:10~1750m付近鞍部15:00~沢入山16:00~中倉山16:45~P149917:00~林道18:09~親水公園駐車場19:00

2009年8月3日月曜日

2009.8.2

徒渉訓練(丹波川本流)

日 程 2009年8月2日(日)
天 気 雨
形 態 訓練山行
講 師 塾長、アシスタント講師
参 加 Saさん、Kiさん、Yaさん、Waさん、Suさん、Aoさん
‐コメント-
徒渉訓練は大きな沢に入る前には必ずしておかなければならない必要な訓練だが、7月の第一週に行なう所がこちらの私用により1ヶ月遅れての実施になる。8月に入ったにもかかわらず梅雨のような天気が続き、この日も朝から雨。ただ濁流にならない限り徒渉訓練には丁度良い水量。いつもの所はおいらん淵付近のトンネル工事の影響で土砂が堆積し、流れが変わり、淵もほとんどが埋まってしまっている。それでも水量が多いので、昨年の所を使って徒渉点の見分け方、単独徒渉、スクラム徒渉、ロープを使った徒渉、ザックビストン等、一連の徒渉の仕方の講習を行う。(記:塾長)
-記録(S氏)-
本日は繰り延べになった徒渉訓練の日。本来ならばこの時期、朝からかんかん照りの太陽にじりじり焼かれ、川面はキラキラ輝き、飛び込み、泳ぎと・・・の筈が、集合場所の鳩ノ巣駅を出ると溪友号のフロントガラスに雨粒が。ワイパーも動き出した。
 青梅街道から三条新橋を渡り駐車。既に数台の車、テント組もいる。沢にも数名の釣り師がこの雨の中いた。天気がよければさぞやの賑わいだろう。その分、河原にゴミが多い。沢支度に入ると、皆が谷側から山側に逃げてくる。地蜂の巣の近くでAoさんが裸になって着替え始めたため、興奮?した蜂に頭を刺されたようだ。
 徒渉は失敗すれば死に直結する場合があり、沢をメインとするクラブは毎年必ずやるべき重要な訓練である、とのお話を聞き出発。林道を少し行き入渓。沢は昨年より流木や土砂の流入が多いようだ。適当な場所で最初のスクラム徒渉の練習。
流れに正対して上流から下流方向にカニの横歩きで渡る。足をくっつけない、交差させない、肩を組まない(重心が高くなり、足元をすくわれる)。そして、一番難しいのは徒渉点の選別だろう。雨続きで水量も多いし、流れも速く、少し濁りも出ている状態では川底もよく見えない。流れの速い遅い、流れの集中、拡散、瀬の波立ち加減等々、経験がものを言うのであろう。いずれにしても、膝や腰までの水量でも、転んだら流れに押されなかなか立ち上がるのは難しい。それが怖いところだ。
 上流に進むと見覚えのある淵に出る。両側壁沿いに流れがあり、真ん中が淀んでいる。そうだ、去年、S氏がザックピストン法をやったとき、ザックごと身体が引っくり返り水中に没し、潜行したまま引かれ続け心身ともにダメージを受けた場所だ。今回S氏はライフジャケットを持参、装着している。Yaさんが挑戦するも、丁度足が立たなくなるところで手がかりもなく流されてしまう。背の高いAoさんが挑戦しクリア。セカンド以降はザックピストン。S氏も無事通過。初めての方も顔は緊張しているが何の問題もない。そしてまた元の位置に戻りザックピストンと、2,3度繰り返していると、F社製の下着の人は平気な顔をしているが、それ以外の3名は唇が青くなり震えが止まらなくなる。ポットの湯を飲み身体を必死に動かし温める。そこへ後続の4名グループが到着。右岸の水中へつりにチャレンジし始める。何か雑誌「岳人」の関係者らしい。トップは難儀したが通過し、セカンド以降もトップ確保(浮くザイルを使用していた)で次々通過、行ってしまった。それでは我々もと右岸のヘツリに再度挑戦。が、なかなか難しく、トップ確保(引っ張り)によりなんとか通過(経験)させて頂きました。
 これ以上の遡行はせず、下流へ。適当な所での倒木を使った単独徒渉の練習。両足を底辺に三角形の頂点に棒を突き刺し、足、棒を交互に動かし横歩きする。棒は身長程度の長いもの。何より棒に体重をかけても折れないものが重要。
 昼食後はさらに三条新橋の下流へ。波頭逆巻くゴルジュ?の入口付近でのザイルを使った徒渉訓練。まずトップはビレイヤーとサブビレイヤーに確保されながらエイト環を使い懸垂の要領でザイルを緩めながら下流方向斜めに渡っていく。この時、ザイルにしっかり体重をかけると安定する。これを各人往復実施。続いて固定されたザイルを中間で渡る。ヌンチャク等をザイルに掛け、両手でザイルを手操りながら渡る。が、流芯部に入ると水圧で身動きが取れなくなる。腕力の弱い女性等、波頭が顔にまで掛かり恐怖の一瞬。そんな時、腰を少し捻って水圧をかわすとまた動きやすくなるようだ。そうこうしているうちに、雨は土砂降りになり、本日の訓練はこれにて終了。
 暑気払いをしようとの話があったようで、青梅駅前の居酒屋で、夏よこいこい晴れをこいと御神酒をあげてご祈祷をする。
 S氏曰く、今回は沢の水も飲まず無事生還できましたが、その後、泡立つ水を飲みすぎて溺れそうになりました、とのことでした。
2009.8.1

谷川・湯檜曽川大倉沢

日 程 2009年8月1日(土)
天 気 曇り時々晴れのち夕立
形 態 沢登り
講 師 塾長
参 加 Kawaさん、Suさん、Aoさん
-コメント-
この大倉沢は湯檜曽川の下流部にある初級者向きといわれる枝沢。ここは白毛門沢が入渓できないときの代替と考えていた所だが、滑ったナメ滝が多く、非常に神経の使う沢だが、全般的に倒木が多く、ボサが沢床を多い、薄暗い沢だ。帰路は送電線鉄塔の巡視路が使えるので短時間に遡行でき、代替の沢として使える。(記:塾長)
-記録(Suさん)-
 前日東京を出発。土合駅に0時40分に到着。駅奥には先客が既に寝ており静かに宴会が始まる。この駅は私にとっては忘れられない特別なものがある。去年生まれて初めて駅泊を経験したとき何も知らない私は本当に何も用意していなく皆が銀マットとシェラフで寝床を確保していたのを指をくわえ眺めていたのを思い出す。結局4連椅子に寝たが今日はちゃんと自分の寝るところを確保し就寝。明け方駅ドアの開閉する音で起きる。この駅の弱点は駅から向かって左側のドアを開けるとががーっとすごい音がでること。
 土合駅を7時に出発しすぐに湯檜曽川との出合いに着く。Kawaさんは今年から、私は去年から沢を始めたこともありAoさん含め3人でスクラム徒渉で対岸に渡る。鉄塔がすぐに見えその横を倒木が埋め尽くしていた。ここが入渓地点?とみんなで周りを探していると倒木の下の方に赤テープ発見。ここから入渓した。倒木とガレでなかなか大変な沢だがあまり人が入っていないようで先頭のAoさんはクモの巣にも悩まされたようだ。やっと最初の5mの滝が見え左からザイルで上りその後も3~5mの滝を上っていくがとても滑りやすくヌメヌメしている。2段10mの滝も左からザイルで上るが最初の一歩が滑り何度か落ちる。その後も本来ならザイル無しで登れそうなところも念のためザイルを出すことになる。しばらく行くとゴーロになり8m・3m・3m・とノーザイルで行けたが次の2mは滑りやすく右を巻く。ここで前方上空に送電線が見えてきた。さっきから休憩場所を探しているのだがこの沢は両方から木々がおおい茂っていて沢幅も狭くみんなで座って休む所がなかなか見つからず。1000m付近でやっと休憩する。朝からずっと霧がかかっていてこのあたりから霧もはれてくる。その後はナメで1070mで送電線が真上に見え左木に青テープが付いている。ここが巡視路の目印のようだ。テープを頼りに進むとすぐに鉄塔が出てくる。ここから土合の駅舎がはっきりと見える。巡視路は急斜面で所処ビニールのロープがある。巡視路なので地図読みを間違えるととんでもない鉄塔に進んでしまいかねない。所々で確認し湯檜曽川に14時35分着くことができた。
<コースタイム>
車7:30~入渓点7:42~2つ目送電線下付近(昼食)11:50-12:25~巡視路12:50-13:00~大倉沢入口14:35~車14:50